1級販売士に合格しました。
ほとんど勉強できず合格は難しいかな、と思いながら受験したのですが無事合格できました。

診断士試験で学習したマーケや運営管理、組織論で解ける問題が多く出題されたので、持っている知識で上手く得点がとれたようです。

この試験、次回開催からリテールマーケティング検定という名称に変更されるようです。
学習内容をより分かりやすくするとともに横文字表記にすることで国際色や若年層の受験者の増加を期待しているのでしょうか。

個人的にはこのネーミングの方がしっくり来る気がします。
今後マーケティング分野もコンサルとして専門性を高めて行きたいですね。


先日、会社で新規営業系の研修を受講しました。

研修の冒頭で講師の方が「ゲームをしましょう」とあるゲームを行いました。

そのゲームとは、まず背中合わせに二人一組になり座ります。
二人の内、一人がプロジェクターの方を向き、背中合わせに座るもう一人は紙とペンを持ちます。

背中合わせになっているので、一人はプロジェクターが見えて、一人はプロジェクターは見えません。

その状態でプロジェクターに、ある図形が表示されます。
プロジェクターが見えない人がプロジェクターが見える人にヒアリングをして、表示された図形を紙に書いて再現させる。というゲームです。
時間制限もあり、短時間の中で正確なヒアリングが求められます。

このゲームを上手くやるポイントは2つあります。

1つは、まず全体像を捉えてからミクロな部分のヒアリングをすること。
もう一つはオープンな質問を上手く使う。

という2つです。

私はこのゲームが上手く出来ませんでした。
理由はクローズな質問ばかりしていたからだと思います。

図形は1つであると勝手に思いこんでしまい、その前提でヒアリングをしておりクローズな質問が多くなっていました。クローズな質問は短時間で結論を出したり物事の判断ができる反面、視野が狭くなって思い込みによるエラーを招くことがあると痛感しました。

枝葉末節にならないためにオープンな質問を上手く活用したいです。


セブンイレブンで先月末からドーナツが販売されましたね。

レジ前のセブンカフェの横にドーナツを並べて、ついでに買いを狙った形で販売をされているという印象です。

昨日、セブンに行った時に買ってみましたが1個100円という低価格、またセブンカフェとの相性もいいですね。なかなかヒットしそうな気がします。

また、これから他のコンビニも追随するかもしれませんね。

さて、コンビニがドーナツを販売することが、ミスタードーナツなどの既存店へどのような影響を与えるのでしょうか。

物売りとコト売りという考え方がありますが、単純に物売りをする既存店はかなりの脅威になると思います。しかし、単なる物売りではなくプラスアルファの付加価値が提供出来ている既存店はそれほど脅威にはならないと思います。

セブンカフェも自動販売機のコーヒーの売り上げは減るけどスタバの売り上げは減っていないというのと同じ構図になるのではないかと思います。

これからコンビニは総合スーパー化していくかもしれません。物売りから脱却してコト売りへシフトして行く必要が高まって行くと思います。