2024年7月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、（）内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1～5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。

96（05）『お母さんが一緒』★★★★

長女・弥生役の江口のりこ、次女・愛美役の内田慈、三女・清美役の古川琴音の演技はそれぞれ三者三様で素晴らしく、何度も笑いがこみ上げてきた。

キーパーソンであるお母さんは、冒頭の溝にはまった温泉宿のバンの車内にチラリと姿が見えるだけで、すべて娘たちの口から語られる人となりしかわからないところがまた想像力を掻き立てられていい。

青山フォール勝ち演じる清美の恋人タカヒロもいい味を出しており、マザコンぶりを発揮するシーンは、あまりにも良いエピソードに感動して涙が出てしまった。

https://www.okaasan-movie.com/#modal