フィギュアスケート・女子シングルの村上佳菜子選手がグランプリシリーズ初出場ながらも3位に食い込む演技を見せ、見事に表彰台へ上ってみせた。
一方、バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央選手はフリーでも転倒が続いてしまい8位となり、12月に北京で行われるグランプリファイナルへの進出が非常に難しい状況となってしまった。
村上はショートプログラム2位の勢いをそのままに抜群の演技力で見事「マスク・オブ・ゾロ」を演じきって魅せた。
村上は「凄く緊張しちゃって…。3つも転んじゃって満足はしてない」と厳しいコメントを出したが、150,16点を獲得し見事3位にランクインした。
同大会はショートプログラム1位のコストナーが優勝した。
村上佳菜子 浅田真央 安藤ミキティー 「フィギュアスケート日本女子ファンブック」(2010)