『芒種。夏至@Paris』 | ★ tiQuoi journal ★

『芒種。夏至@Paris』

tiQuoiの三周年から渡仏と言うスケジュールをこなしていたら、芒種から夏至が過ぎ去っていました。

いけないいけない。

●芒種「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」6月6日頃で種まきの時期よって意味なのですが、今はもっと早いですね。西日本で梅雨入りになるのもこの時期。あ、巻頭はいつから梅雨でしたっけ。それにも気付かず、良く無いですねぇ。。。

初候●螳螂生(とうろう しょうず) : 螳螂が生まれ出る
次候●腐草為蛍(ふそう ほたると なる) : 腐った草が蒸れ蛍になる
末候●梅子黄(うめのみ き なり) : 梅の実が黄ばんで熟す

近所では蛍祭りをやっていて、スーパーでは梅酒漬けキッドが売っていたな。
夏ですね~。

● 夏至「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」6月21日で、ちょうど私がパリに着いた日です。北半球では一年で一番昼が長いとされているのですが、パリ午後11時まで明るいのですよ。北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜となるそうです。

初候●乃東枯(ないとう かるる) : 夏枯草が枯れる
次候●菖蒲華(しょうぶ はなさく) : あやめの花が咲く
末候●半夏生(はんげ しょうず) : 烏柄杓が生える

フランスでは、『この日から夏!』と言うのが決まっていて、ちょうど日本で言う夏至がその夏ですよの日。『Fete de la musique』と言う町中がディスコテックになってしまうお祭りで賑やか~。

●夜9時近くのエッフェル塔
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●やっと日が暮れて、深夜0時頃のパリ市庁舎
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