●穀雨『春雨降りて百穀を生化すればなり』 | ★ tiQuoi journal ★

●穀雨『春雨降りて百穀を生化すればなり』

昨夜の雨は凄かったですね。ドアも窓も全開にして、土砂降りの雨とChampagneのマリアージュを楽しんでいたtiQuoiでした。

穀雨は4月20日ころです。字の如く、穀物の生長を助ける雨の事です。田畑の準備が出来た頃、ちょうどこの雨が降るそうで、渇水に悩んでいた大分にも、9日振りに雨が降ったそうです。農作には水が不可欠、渇水と聞くと、ちょっと心配になってしまいますね。大分ではまだまだ降雨量が足らないそうです。

●初候...『始生(よし はじめて しょうず)』葦が芽を吹き始める
●次候...『霜止出苗(しも やんで なえ いず)』 霜が終わり稲の苗が生長する
●末候...『牡丹華(ぼたん はな さく)』牡丹の花が咲く

末候で書かれている牡丹、もうお花屋さんに並んでいて、とても可憐に咲いていますね。tiQuoiの近所のお花屋さんにはまだ出ておらず、穀雨の今の時期、どこかで牡丹を生けようと思います。

春の雨に似合うChampagne...と、言うか最近安定して来た2002年ヴィンテージのものがどれも美味しい。お気に入りは、
●AYALA Blanc de Blancs 2002
●Louis Roederer Brut Millesime Rose 2002

あと、
●Pommery supring time
も良いですね、価格と熟成感のバランスが良いです。

春なので、プレステージュより軽快な若いヴィンテージのChampagne、いかがでしょうか。

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次は立夏!もう夏の気配が感じられる季節がそこまでやってきています。海にでも出かけますか…♪