2022年のベスト映画です。

加齢と共に記憶が衰え、

ますます映画体験の一期一会感を痛感しています。

作品を大量に繰り返して楽しむことは可能でも、

その瞬間に何を感じるかが全てであり、

全ては直ぐに失われてゆきます。

記録してはありますが、1年経過して既に記憶の怪しい作品も多いですね。

こぼれ落ちる断片を意図的に再構築したのが以下の作品です。

 

昨今、どうしても劇場よりも配信での体験が多く、鑑賞法の区別はしてません。

基本洋画中心の偏愛です。

 

【2022年ベスト10】 

順位は余り信憑性がないのですが、

鮮度と女性による映画を重視してます。

まあ、ほぼ順不同なんですけどね。

 

1「あのこと」

2「TITANE」

3「ベルイマン島にて」

4「パリ、13区」

5「X」

6「NOPE」

7「リコリス・ピザ」

8「MEMORIA」

9「カモンカモン」

10「フレンチディスパッチ」

 


以下の15本は順不同の次点で、合計ベスト25本です。

 

★「私は最悪。」

★「三姉妹」

★「セイント・フランシス」

★「ドント・ウォーリー・ダーリン」

★「ザ・メニュー」

★「彼女のいない部屋」

★「スペンサー」

★「秘密の森、その向こう」

★「バルド、偽りの記録と一握りの真実」

★「私は最悪。」

★「聖なる証」

★「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」

★「グリーンナイト」

★「アメリカから来た少女/アメリカン・ガール」

★「ホワイト・ノイズ」

 

配信や特集上映など、旧作で印象的な10本。

アケルマンは強烈でした。

まだ観れていない特集上映の2作品は2023年の宿題です。

女性による映画がやっぱり多いですね。

男性である自分が心地よい作品よりも、

不愉快で居心地の悪い作品を好みます。

映画の後味が悪く、

自分の標準装備されている男性性を否定されたがっています。

 

 

「私、あなた、彼、彼女」

「オルメイヤーの阿房宮」

「恋するアナイス」

「アッテンバーグ」

「わたしたち」

「わたしたちの家」

「サングレイ、17歳の夏。」

「アワ・ボディ」

「小公女」

「さよなら、私のロンリー」

 

補足で、邦画を順不同で5本。

 

「ケイコ 目を澄ませて」

「愛なのに」

「こちらあみ子」

「ある男」

「さかなのこ」

 

最後に「トップガンマーヴェリック」は、(格好つけて)はずしている感じがありますね。