トランプショック 私を襲った悲劇 | マロの宅急便  34歳で上京する男の物語

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たまにラグビーボールみたいに子供を抱えて走ってるお母さんいるよね。

 

こんにちは、マロニエです。

 

さてまさかのトランプ大統領当選ですね。

 

白熱の大統領選の最中、私に悲劇が・・・

 

やっと気持ちが落ち着いたので書こう。

 

あの日、金融市場が荒れるということだったので私も家にいて様子を見ていた。

 

朝起きた段階ではクリントン優勢とのこと。

 

ま、アメリカ人もバカじゃないから土壇場でクリントンを選ぶでしょう、私だけでなく

 

みんながそう思っていたはず。

 

一応、証券会社のホームページにログインしてみるとものすごい激しさで為替が動いてる。

 

で、11時過ぎくらいだったかすべての通貨が下がり始めた。

 

ニュースを見ると、どうもトランプがフロリダを制しそうな感じ。

 

ここで為替をやったことがない人の為に軽く解説しておこう。

 

為替を始めるためにはまず初めに証拠金を証券会社に預けなければいけない。

 

この証拠金の範囲内で為替を買う。

 

で、為替が株とは違うところレバレッジを効かせることができるという点で、実際に自分が持っ

 

ている数倍(最大で25倍)の金額で買うことが出来る。

 

例えば1ドル100円なら本来1万ドル買うのに100万円いるよね?

 

それが25分の1の4万円で買える。

 

さらに円安になれば利益も増える。

 

金利がドルの方が高ければ毎日微々たるものだがお金ももらえる。

 

が・・・そんなにうまいことばかりの話があるずはなく

 

損する時のお金もまた同じくらい増えていく。

 

為替を買ったお金と損したお金は証拠金から減っていく。

 

ある一定のところまで減るとそれ以上の損をしないように強制的に決済される。

 

いきなりそんなことにならないようにある値段まで近づくと警告がくるというシステムになって

 

いる。

 

それを踏まえたうえで私を襲った悲劇を時系列で見てみようか。

 

朝起きた時点でクリントン起きた時は為替市場は無風どころか、クリントン優勢を織り込んだ

 

のか円安模様でいい感じ。

 

が、11:30くらいからかな?みるみる為替がものすごい勢いで荒れ始める。

 

ヤフーニュースを見たらどうやらトランプがフロリダで勝ちそうらしい。

 

警告が来た。

 

しかしまだ70銭の余裕がある。

 

念のため一枚売って、証拠金の額を増やしておこう。

 

 

あー、でもちょっと心配だからあと一枚売っておこうかな・・・・

 

と思ったら再度私のスマホが鳴る。

 

えっ?

 

なっ?

 

うそーー!?

 

強制決済された・・・

 

これぞまさに狐につままれた感じ。

 

これ見て比べてもらったら分かると思うけど、

 

1分1秒で71銭の下落。

 

ついていけるわけがない。

 

約35万円がなくなりました。

 

さようなら~

 

マネーゲームとはかくも恐ろしいものなのか。

 

高い授業料だったな。

 

あ、もちろん反省してこれで足を洗うという意味での授業料じゃなくて

 

もっと安全な金儲けを探そうということを教えてもらった

 

そういう意味での授業料ね。