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前回、①主体性 ②想像力 ③暗記力 の3つを養うために、口頭で問題のやり取りをしましょう、というお話をしました。

内容は、こちらを参照してください。

 

勉強ができる子どもを育てるには②



 

今日はその2つ目。

今日は小学生高学年になってから取り組むべきことですね。

それは何か。

 

『算数の公式の理由を考える』もしくは『公式に頼らない』

 

ということです。

 

例えば、

・四角形の内角の和は360度ですが、これを暗記させるのではなく、三角形を2つ書いて理解する

・速さの問題で時速を分速に直すときに60で割ると覚えるのではなく、1時間と1分間で進む距離がどちらが長いかをイメージさせる

 

といったものです。

 

公式として覚えると、60で割るのか掛けるのかわからなくなってしまう生徒が出てきますが、どのような状況かイメージできればそれはすぐに解決します。

 

もちろん、公式を覚えるより遠回りですが、それが中学、高校になったときの成長に効いてきます。

問題が複雑になったときほど、必要になる「具体的にイメージする力=想像力」を養うことができます。

さらに、その力は算数・数学だけでなく、全教科に響いてきます。

 

まずは、子どもと一緒になぜその公式になるのか考えてみてください。

 

では。

 

教室長

 

加藤

 

 




引用元:勉強ができる子どもを育てるには③ -小学生編ー