こんにちは!
夏休みも終わり、生徒個々の目標へ向けて指導をスタートしています。
さて、タイトルの「自力で解く力」ですが、
塾にお問合せいただく生徒さんで時々聞くのが、
「学校の授業ではわかるけれども、テストになるとできない・・・」
わかっているけど、できない・・・
というものです。
正確に言うと、それはわかっていないのですが・・・
最近の授業や教科書、テキストは親切です。
丁寧に解説されている分、わかったつもりになります。
その通りに行えば正解もします。
例題の通りに行えば、類題は正解します。
当たり前です。
問題なのは、それで「良し」と判断すること。
これだと、テストでは出来ないことが多いです。
なぜなら、例題がないと解けないからです。
私は、これは不安だなという場合、生徒に説明させます。
目の前のホワイトボードを使って、生徒が先生役です。
理解できていない生徒は、途中で詰まります。
どこで詰まっているかも一発でわかります。
理解できている生徒は、順を追って説明できます。
一目瞭然です。
個別指導で大切なのは、双方向の授業。
生徒からのアウトプットをどれだけ引き出し、拾っていけるか、ですね。
引用元:自力で解く力。