さて今週はクラシック最終章・菊花賞 芝・3000mです。全頭未知の距離3000mに挑み、最後のクラシック王座を目指して凌ぎ合う三歳馬の今後を占う大事な一戦でもあります。今回のメンバーをみると、皐月賞馬イスラボニータが天皇賞・秋へチャレンジすることによって、ワンアンドオンリーがやはり前売り1番人気に支持されている。 ところで、ダービー馬のワンアンドオンリーだが、過去の菊花賞馬を振り返ってみると、果たしてその頂点に立てるのか、そこまで信頼できるのか、ここは少し考えてみたいところだ。90年以降菊花賞を勝ったダービー馬は三頭のみ。ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルこの三冠馬のみなのだ。クラシック2勝でこの菊花賞を逃してしまったのも三頭いる。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァースの三頭だ。この差は一体なにか。菊花賞を勝った三頭は、ダービーで圧勝または三着以下を大きく引き離していた。圧倒的な強さを発揮した馬こそ菊花賞馬に相応しいと歴史は語ってくれている。ワンアンドオンリーはダービーでは、二着馬イスラボニータとは4/3馬身・0.1秒差と僅差の勝利、ここでは過信禁物のパターンである。先週の秋華賞は、過去のデータでは連対率の低い紫苑Sのショウナンパンドラが制し、新潟経験が馬を成長させていた。同様に考えれば、今年のセントライト記念組は古馬GⅡオールカマーよりタイムは0.5秒も速くレベルは高いレースと判断すべきだろう。土曜のGⅢ富士Sの覇者はセントライト記念の4着馬だ。過去10年のデータ【人気】1番人気 (5-1-1-3)2番人気 (0-2-0-8)3番人気 (0-0-4-6)4番人気 (1-1-0-8)5番人気 (0-2-0-8)6番人気 (0-2-2-6)7~9人 (4-1-2-23)10人以下(0-1-1-86)【脚質】逃げ(0-0-2-10)先行(7-3-4-20)差し(2-5-3-67)追込(0-2-1-50)マクリ(1-0-0-1)【前走】重賞(8-10-8-96)├神戸新聞杯(8-6-5-44)└セントライト記念(0-3-2-39)OP特別(0-0-0-3)1600万下(0-0-0-8)1000万下(2-0-2-41)500万下(0-0-0-2)追込み一方のワンアンドオンリーと差し比べはやはり厳しい、ここは前述のとおり先行勢とセントライト記念組、上がり馬を狙ってみるも面白いかも知れない。神戸新聞杯組のレベルは少し疑ってみる。有力馬トゥザワールド前走セントライト記念2着。イスラボニータには屈してしまったが、16番枠から積極的に先行し三番手から勝負を賭けた競馬での2着は評価したいレースだった。今回も外目の14番枠となったが、ここも先行策でいくだろう。川田騎手がどう乗りこなすかにも注目したい。ワンアンドオンリー前述のとおり絶対視は禁物、この馬も外目の15番枠だが、レースは後方からだろうから道中今くラチ沿いに早めに抜け出すレースが出来ればダービー馬の力を見せつけることになる。その他の有力馬神戸新聞杯組なら不利があっての3着馬トーホウジャッカル、スムースなら突き抜けていただろう。セントライト記念組から、3着馬タガノグランパ、8着馬ショウナンラグーンを押さえたい。支笏湖特別組の1着ゴールドアクター、長距離適性から重視したい。ほとんど狙いを絞ってしまった。本命:トゥザワールド対抗:トーホウジャッカル単穴:ワンアンドオンリー押さえ:タガノグランパ、ショウナンラグーン、ゴールドアクター、マイネルフロスト、トーセンスターダム
早乙女龍馬の競馬日記
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