まずはThe Idea of Northというグループについて。
写真はFacebookより。
The Idea of Northとはオーストラリアのプロアカペラグループで、ソプラノ、アルト、テナー、ベースの4声で構成されています。ジャズ、フォーク、ゴスペル、ポップ、クラシックなど、様々なジャンルの音楽を、他のアーティストのカバーやオリジナルソング等で歌っています。
1993年、オーストラリア国立大学のCanberra School of Musicの学生4人によって結成され、1997年にCDデビューを果たしました。2002年と2008年のメンバーチェンジを経て現メンバーに。
2003年には世界有数のアカペラコンテストであるHarmony Sweepstakesで優勝。2014年現在、10枚のアルバムをリリースしており、各国のアカペライベントへ出演したりと勢力的に活動しています。James Morrisonと共演したアルバムによって、2010年に受賞したアメリカのグラミー賞と同じくオーストラリアに大きな影響を与えるARIA賞をはじめ、多くの賞を受賞しています。
2004年から2006年のに3度来日しており、4thアルバムの"Evidence"は日本版もリリースされました。
私が感じるTIONの魅力は、4人の個性の強さ、そしてその4人がハーモニーを奏でる時には決して個性がぶつかり合うことなく美しく響くところにあると思います。
リード部分が回る曲が多いので聴けばお分かりだと思いますが、声質から歌い回しまで4人それぞれ。
でもそれが混ざり合ったときに絶妙な具合にハモるのがすごいところ。よく聴くとコーラスを歌ってるラインも「こんなに自由でいいのか?」と思うくらいに遊んでいたりします(笑)
それでも乱れるどころか、むしろそれがかっこいいのが隠れたTIONの聴きどころであると言えるでしょう。
