眠い目を擦りながらベッドを抜け出す。ベランダに出れば、真っ青な空。煙草に火をつけて、細く煙を吐き出す。まだ気だるい体を引きずって、部屋に戻る。テーブルには1枚のメモ。『ちゃんと朝ご飯食べてね』忙しい彼女が作ってくれた朝食。時計はもうすぐ昼を示してる。早めの昼食、ってことにしよう。食の細い俺の為に、小さめに作ってくれてるプレート。適当な番組を流しながら、口へ突っ込む。優しい味がして、頬が緩む。食べ終わった食器を片づけて、キャンバスの前へ。今日は夕方からの仕事。音楽番組の生放送。だから、彼女を迎えてあげられないのが、残念。『ごちそうさま。美味かったよ』彼女の文字の下にそう書いて、小さなイラストをくっつけた。仕事の時間になり、現場へ向かう。難題な質問が俺に回ってきて、内心焦ったけど、上手く答えられた。新曲の為の大掛かりなセットが組まれる。見てるかな?始まる少し前、彼女の笑顔が浮かんで思わず頬が緩む。「何ニヤケてんの?」メンバーにからかわれながら、準備に入る。本番が始まれば、集中して忘れてたんだけど。「お疲れ様でした!」スタッフの声と共に散っていく共演者。一目散に楽屋に戻った。『見てたよ。すごい振り付けだね。照れちゃうよ』そんな一言が届いてた。『目の前で踊ってあげようか?サビんとこ限定で』って返事を打ったら。『・・・バカ』照れた彼女の顔が頭に浮かぶ。今日はちょっと彼女で遊びたい気分。財布と携帯をポケットに突っ込んで、楽屋を飛び出した。***************本日は青さん。なんとなく、ぽやんとしてる寝起きの青さんが見えまして。次にMステでの青さんが見えましてね。思いつくままに書いてみました。・・・青さんに見えましたでしょうか??最近、ちょっと不調です(ノД`)シクシクうまく妄想出来なくて、浮かばない。短編をお休みする日が増えるかもしれません。ごめんなさいm(__)m
パレット-5色の絵の具で描く風景-
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