トルコ東南部のアダナは、中東の熱い風が吹くワイルドな街。
ヘアメイクも、いくら「シンプルにね!」と言っても過激にされます。。。
この際だから、エキセントリックな雰囲気で行くか~
と諦めました;)
エキセントリックなメークな私の写真を見ただんなさん、
「青江美奈 みたいだね!!」
(若い方はご存知ないかも・・・
金髪に濃いメイクの歌手が昔いたのです)
ン十年前の初舞台のような緊張でした~
共演した曲はYou Tubeなどでは見つからず音源がないため、
本番3日前のリハーサルで初めて曲の全容を把握したわけです。。。
オーケストラの音の渦と一体となり音楽を作り上げる面白さと、
音渦の中で自分のポジションがわからなくなる怖さを味わいました;)
このオーケストラは情熱的な演奏で、トルコの中ではレベルが高いと思います。
トルコの国立オーケストラ団員は国家公務員なのですが、
役所の仕事みたいな演奏するオーケストラもなくはないので・・・
私が一番大変だったことは、指揮者のタクトを掴めないこと。。。
オーケストラと共演するなんて、今まで一度しか経験がないですし、
指揮者によってもタクトの振り方が違うので、
私だけでなくオケの団員でもずれる奏者がいて、
特に問題児は私とティンパニー奏者。。。
私はソリスト、ティンパニーもここ一番というところで気合を込めた音が必要。
お互い目立つ存在なので、冷や汗。。。
指揮者エンダール氏の的確なアドヴァイス、演奏家へのメンタルケアはお見事でした。
オーケストラにとっては初演の曲、さらにソリストである私もオケの団員も各自のパート譜しか手元にないため、曲の全体像を把握しているのは指揮者しかいません。
指揮者との信頼関係、相互理解が大事であることを認識しました。
第一回目のリハーサル後、私と指揮者は数時間にわたり楽譜の共通理解を確認。
指揮者にマンツーマンで指導していただるなんてラッキー!
とても勉強になりました。
その後も本番まで連日朝10時からのオーケストラとのリハーサルを終えると、楽屋で一人夕方まで練習・・・
5日で2キロ痩せました~
リハーサルの回を重ねるごとに、オーケストラとの一体感や表現力も増して、団員との気持ちも通い合ってきます。
本番は・・・
とにかく弾ききりました!!
演奏後は、団員皆さんとお互いに祝福し合いながら、
熱いアダナでのオーケストラ公演を終えました。
国立チュクロヴァシンフォニーオーケストラと指揮者エンダール氏は
「トルコ日本友好コンサート」の日本公演に向けて動きだしております。
私もこのオーケストラと指揮者との公演であれば、
実現に向けてできる限りの努力をしてみよう・・・と思っています。
爆笑するようなことも多々ありましたが、それはまた別の機会に。。。
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