突然ですがというか、ほぼ初めての投稿になりますが、我が家では「ステンレスキッチン」を使っています。

 

旧「LAアーキテクツ」というカッコ良すぎる名前のメーカーのキッチンになります。

 

ペニンシュラ型で背面収納付きのキッチン、今年で使用8年目に突入します。

 

 

雑誌やSNSで「生活感を感じさせない、スタイリッシュなキッチン」としてよく紹介されるステンレスキッチンですが、我が家のそれは、バリバリ生活感満載です。

 

 

カウンターの上には洗剤や犬用の歯磨きブラシなど、日用品が所狭しと並んでいます。

奥さんはこの状態がお気に入りのようで、よく「キッチンいつも綺麗にしてもらえてありがたいでしょ?」と自慢してきます。

ちなみに、カウンターの左端には観葉植物が置いてあるのですが、バランスを取るかのように右側にはレタスが鎮座。
 

 

…これは観賞用?それとも食用?いまだに謎です。

 

 

さて、そんな我が家のキッチン。実は「LAアーキテクツ」というメーカーのもので、今では「ステンレスキッチンNEW」という社名に変わったようです。あまり他では見かけない、ちょっとレアなキッチンかもしれません。

 

見た目は「サンワカンパニー」のグラッド45と似ていますが、シンク部分が丸みを帯びており、掃除がとてもしやすいのが特徴です。

 

 

そんなカウンター下の収納も、今では調味料や調理道具がぎっしり。

 

 

写真で見ると「ごちゃついている」と思われるかもしれませんが、妻曰く「全ての配置には意味がある」。

 

うっかり私が場所を変えようものなら、こっぴどく怒られます。

そりゃそうですよね、自分がこだわった配置を他人にいじられたら腹も立ちます。

 

天板は、傷が目立たないバイブレーション仕上げを選びました。

 

 

実際ガンガン使って傷だらけですが、不思議とまったく気になりません。

 

 

一度軽く研磨した際、そこだけツルツルになってしまい、「このままでは妻に殺される!」と焦って、わざわざ荒いサンダーで再び傷をつけたこともあります。

 

さて、そんな我が家のキッチンを今回ご紹介した理由は、先日ふとメーカーのサイトを覗いてみたら、なんとホームページが消えていたからです。

もしかしてサーバーダウン?と願いたいですが、ちょっと嫌な予感もしています。

 

こんな素敵なキッチンを作ってくれたメーカーが、ひっそりと姿を消してしまうなんて寂しい限りです。

 

せめて何かの参考になればと、今回記事を書きました。
もっとも、メーカーさんからすれば「うちのキッチン、生活感だだ漏れで紹介してんじゃねえ!」と激怒されそうですが…。そのときは、金一封と引き換えに記事を削除する覚悟はあります。

願わくば、このブログが悔しさのバネとなって、メーカーさんが見事に復活・大成功してくれる。そんなサクセスストーリーを密かに楽しみにしています。

 

 

 

最後に...

こちら、妻お気に入りの名古屋モザイクさんのタイルです。

油の跳ねや、シミなど全然気にならない上にアクセントになっていて最高だそうです。

いつか機会があればご紹介します。