tinylily














こんにちわ

愛犬LONが2011年3月5日
天国へ旅立ちました

LONにはまだワタシのそばで生きてほしかった
ダンナとワタシとこれから産まれてくる命も
全てLONに見届けてもらいたかった

7歳という元気な年齢でした

ワタシの不注意で全て失いました

こんな小さな命をワタシは守りきれませんでした

命というのは尊いものだとわかっていたけど、
こんな風に命を失うことになると思わなかった

LONとは2004年2月に出会いました
LONの兄弟姉妹たちはワタシに抱っこされても、
ただシッポをふるだけだった
だけどLONはワタシに抱かれた時にシッポをふって
顔をペロペロしてきてくれた

そんな出逢いでした

もう飼う前から名前は決めてました
実家に居た「コロ」から「ロ」をいただきました
よく麻雀好きなの?と言われたけど…

ワタシが泣いたらもの凄い勢いで飛びついてきて、
大丈夫?っと言わんばかりに一緒に
「クンクン」って泣きまね(笑)してくれました
ワタシが大笑いすると、シッポをふってクルクルまわりました
ダンナとワタシがケンカすると、黙ってジッとしてました
誰かとワタシが電話すると、アッチコッチでオシッコしました
ヤキモチヤキだったの

LONはたくさんワタシの日常生活の監視していました

洗濯機がピーピーなるとベランダへ先回り
炊飯器がピーピーなると自分もご飯の時間だと思い込み
お皿の前で伏せしてマテをしてました
ドライヤー・掃除機・アルミホイルが超苦手で
ソレらに私が近づくとワンワンうるさかった
ゴミ出しの準備をすると一緒に行けると思い興奮
雨の日は「ただいま」っと帰ってきても散歩をせがまない

たくさんLONのクセがあった

ソレが今はないの…

だから、洗濯機がピーピーなる寂しくなる
わざとしてみたりするけど、やっぱしLONがいない…

思わず泣いてしまう日々は半年たった今でも続いています

LONは根性のある・我慢強いワンコでした
もぅ天国ではゆっくりと過ごしてもらいたいです
先に逝ってしまった実家のコロがLONを指導してくれると思います
ちょっとコロはLONを問題犬だと思うかもしれませんが(笑)

LONを最後にギュっとできたこと…
守りきれなかったけど、私の腕で最後を看取れたこと…

最期の事を思い出すと当分は悔いてしまうと思います
だけど、ソレを認め受け入れる事はしなくてはいけない
だけど、せめつづける事はやめなくちゃいけない

最期の思い出よりも遥かに多いLONとの
楽しかった・嬉しかった・たまには怒ったりイラついたりした思い出
をずっと心に留めておきたいと思います

LONがくれた出逢い・縁も忘れません

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LONはとってもかわいかったね。
でも、僕の知らないLONを君は沢山しっているんだよね。
誰よりも誰よりも、LONの表情を、心をわかっているんだよね。
羨ましいよ。
同じように、LONもあなたの事を沢山知っていたはず。
わかってくれていたはず。
あなたが誰よりもLONの事を愛していた。
それはこれからもずっと変わらない事実だよ。
ふたりの誇れる事実だよ。
LONとあなたの過ごした日々は誰にも入れないふたりだけの時間。
LONの事を一番知っているのはあなた。
だから自信を持ってこれからも愛しつづけたらいいよ。
終わらせることなく愛し続けよう。
一生忘れなくていいと思う。
辛い時には辛いと言っていいと思う。
たびたび所構わず泣けばいいと思う。
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ある人にいただいた言葉です

この言葉をきいて少し前向きになりました

LONが天国へいってしまって1週間もしない
2011年3月11日「東北地方太平洋沖地震」
同じように突然家族を失った方が
これから色んな事を受け止め、
前へすすんでいくんだと思うと、
私だけがクヨクヨしてたらダメだとも思いました

自分だけが辛いと思っていました
前へすすむことを忘れていました

辛い時は辛いと言って、泣きたい時は泣いて、
着実に一歩一歩、前へすすんでいきたいと思います

LONへ
たくさんの幸せをありがとう
ずっとずっとそばにいてくれてありがとう
一生LONのこと忘れません

またね