暑くなる前に髪を切りに行ってきました。
頓服薬は飲まずに(でも携帯はして)
開店一番乗りで。
夏場はあまり散髪に行きたくないので
いつもより少し短めに切ってもらう。
発作は出なかった。
帰り、風が少し強く吹いてたけど
いつもの運河沿いに寄って散歩。
4月後半あたりから、運河沿いに行っても
ユリカモメがもう1羽もいない。
渡り鳥だから春になると他所に旅立ってしまうので
しょうがないか。次に会えるのは秋後半あたりかな。
今日も抜けるような青空のいい天気
髪を切ってもらったばかりなので頭も軽く涼しい。
早咲きのカシワバアジサイ(柏葉紫陽花
自信ないけど、たぶんそう。
チガヤ(茅萱)が風に吹かれて揺れていた
ふかふかした花穂がなんかの動物のしっぽみたい
しばらく歩いてると猫と遭遇。
こないだ会った警戒心の強い猫が土手の下に。
自分が歩く速度と同じテンポで
のんびり歩いてました。
この猫は本当に警戒心が強いので
直接手からエサをあげることができない💦
運河上の監視船を眺めながら一服してるおじさん
この運河沿いの道は
お昼休みに一服しに来る勤め人の方も多い
・読書欲
昨日、お昼時に寝っ転がりながら
期間限定で無料公開されてたマンガを
スマホで通して読んでしまい、
その影響で
なんとなく猛烈に「読書」したくなった。
なので、昨日の夕食後しばらく
読書に没頭していた。
そのマンガはきわめて思弁的・抽象的で
かつ淡々と静かな内容で、独特な雰囲気。
(画風も少しくせが強い)
そして読み終わった後、急に
スマホや画面越しではなく、
頁を手で繰って・目で文字を追う
紙の本を読みたくなる、
そんな気分にさせる漫画だった。
調べたら過去に手塚治虫文化賞に
ノミネートされた作品だという
(最終候補にまで残ったが受賞はしてない)
マンガを読んで読書したい気になるとか
『浅はかな』と思う勿れ。
なんにせよ、読了後・鑑賞後に
猛烈に何かしたい気になったという事は
紛れもなくその作品の影響力である。
村上春樹の初期のエッセイに、
『(堀辰雄の)「風立ちぬ」を読んで
健康って大事なんだな、と思いました。』
という読書感想を聞いて思わず笑ってしまった。
でもこれは笑うほうが間違いである。彼女が
健康の大切さを痛感したのなら、それは間違いなく
その作品の力なのだから
と書いていた。うろ覚えだけど
エッセイ集の[村上朝日堂]のどこかに
確かそんなことを書いてあったはずだ。