今日から12月、今年もあと一か月。はやいな。

普段あれこれ悩んだり煩悶したりしてもあっという間に時間は過ぎる

そうこうしてるうちに寿命が来るんだろうな。

時期でいえば今は小雪、七十二では明日から「橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)」

ちょっと前まであついあつい言ってたのがウソみたいだ。

昨日、ベーカリーのイートインで久しぶりのパニック発作を起こしたので

その影響で今朝の目覚めは最悪か精神不安定になるだろうなと

覚悟してたが、意外に何ともなかった。起床時にやや陰鬱な鬱っけがあったが

朝の服薬済ませてしばらくしたら鬱っ気も雲散霧消した。よかった。

レキサルティが効いてるのかな?エビリファイより、よりセロトニンに作用する

効果があるので、多分そうかも。

エビリファイよりアカシジアの副作用が出にくいし自分は気に入ってる薬だ。

 

  銀行のパスワードカード再発行

メインバンクはUFJ銀行を使ってるんだけど

主な利用はほとんどオンラインで(ネット利用)で済ませている。

インドア派なもんで💦振込なんか必ず部屋からネットバンク経由で振り込む。

外出して店頭のATMで振り込み操作なんて落ち着かない。

パニック障害が出るようになってからは絶対無理。後ろに待ってる人がいる状態で

悠々と振込操作なんてできない💦焦って間違えるか発作が出るかのどっちかだ。

で、ネットバンクの振り込み時に必要なパスワードカード、これの内蔵電池が

切れかかっていて表示がおかしくなった。

(ネットから拝借した画像。手のひらサイズで振り込み時にワンタイムパスワードを表示するカード)

まだパスワードの表示は出るけど、変な表示が出るので先ほど再発行を依頼した。

郵便で2,3週間後に届くという。長いな、おい…。今月の半ばまでには

手元にないと困る。師走なので、ATMも混雑するだろうし振込手続きなんて

静かな自室からでないとやりたくないぞ。早く届くといいなあ。

  映画について(補遺

 

ひとつ前の記事で映画について書いたけど

基本的に「たかが」映画なので好きなように好きな映画を観れば良いんだし

自分が好きな映画を挙げたところでだから何だ、そんな映画が好きなのかと

白眼視されても別に構わない。人それぞれですからね。

以下は太宰治「弱者の糧」から抜粋。

 

私は映画をばかにしているのかも知れない。
芸術だとは思っていない。おしるこだと思っている。
けれども人は、芸術よりもおしるこに感謝したい時がある。
そんな時は、ずいぶん多い。

 

この程度の認識で十分だと思う。

ただもう一つ付け加えておきたい。また引用になるけど

坂口安吾の「青春論」から。

 

すくなくとも、僕は人の役に多少でも立ちたいために小説を書いている。
けれどもそれは、心に病ある人の催眠薬としてだけだ。
心に病なき人にとっては、ただ毒薬であるにすぎない。

 

この「心に病ある人の催眠薬」としての映画(映画だけに限らない)が

とても大事だ。キザったらしい言い方になるけど

魂の孤独を慰めるための映画というのも確実に存在する。

「イレイザーヘッド」や「鉄男」を観て

気持ち悪いし訳が分からないので途中で観るのやめたという人がいるのと同様に

心の琴線に触れて終生好きな映画の一つであり続ける人もいる。