一番好きな映画は?
映画好きですが1つに絞れません…
いろんなジャンルのいろんな映画が好きなので
全部ひっくるめて一つだけってのは無理なんです💦
ジャンル別でも一つに絞れない。
アカデミー賞や映画祭で最高賞を取った映画や名作と誉れ高い映画も
好きだし、見て損したと吐き捨てたくなる頭の悪い低能映画も好きです。
「8 1/2」も「まぼろしの市街戦」も「鬼火」も好きだし
「バグダッド・カフェ」も「ニューシネマ・パラダイス」も好きだし
A・ホドロフスキー監督作品やアンドレイ・タルコフスキー監督の作品も
クローネンバーグ監督作品も好きだし。キリがない。
「真夜中のカーボーイ」を観て泣いたり「砂の器」を観て号泣したり、
「デスレース2000年」観て呆れたり「シャークネード」観て苦笑したり。
キリがない。
ただ、映画を見る時期や種類も「ご縁」というものがある気がする。
例えばアメリカンニューシネマの秀作に「ファイブ・イージー・ピーセズ」
という映画がある。この映画を初めて観るとき、どちらの場合が魂に深く刺さるか。
・モラトリアムな時期で人生に悩み始めた18歳男子が深夜に一人で観る場合
・FXで一財産築いたんで麻布でのんびりFIRE生活楽しむ30代若夫婦が
リビングでホームパーティー開きながら初めて観る場合
この場合(極端な例だけどさ)、圧倒的に「刺さる」のは前者である。
特に映画後半、車椅子生活で物言わぬ父親に涙ながらに独白する主人公のシーンで
「こいつは俺だ!」(「七人の侍」の菊千代の台詞ね)と魂の邂逅をするに違いない。
大げさな書き方だなあ。でも自分はこの映画を見てないのに
アメリカンニューシネマが好きです、という人は信用しないことにしている。それと
上にあげた「真夜中のカーボーイ」の後半で,死にかけラッツォと共にフロリダを目指すバス旅で
目を潤ませない男は信用できない。偏屈だなぁ自分。
映画好きなので語りだすと際限がない。繰り返し観た映画としては
ブルースブラザーズが好きですね。観るたびに体が勝手に動いちゃう。
それぐらい何回も観てる
▼本日限定!ブログスタンプ