心が落ち着ける場所はどこ?

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究極的には「心の中」

語弊があるかもしれないけど

統合失調症の重度の陰性症状で自閉的な様相になるのは

「自分で自分を防御」する意味ですごくよくわかる。

幻聴や強迫観念に引っ張られて引き篭もったり感覚鈍麻になるケースもあるから

よくわかる、って言うと誤解されるかもだけど。

 

それとは別に[こういう場所にいるとなんか落ち着く]っていう場合。

昔ながらの日本家屋。適度に薄暗くて明かりが仄かに差してる

柔らかい空間。心がおちつきすぎて眠くなる。この画像見ただけで眠気が。

この薄暗い日本家屋の良さについては谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の中で

すべて語られてる。(青空文庫で無料で読めます)

こういう所に寝そべって遠くから小さく聞こえる配達バイクの音とか

近所の爺さんの話し声とか鳥のさえずりとか。極上のアンビエント空間です。

 

最初に究極的にって言ったけど、よく考えると本当は違いますよね。

親の虐待や家庭内暴力や洗脳(北九州監禁殺人事件のような)の場合は

自分の心ですら加害者側に踏み荒らされて、躊躇なく土足で荒らしてくるので

心の中に籠って防御しようにもそれすらできない悲惨な状況。

後を絶たない虐待案件はもっと重罪にしてもいいんじゃないの?って常々思ってる。

話がずれましたね、失礼しました。