統合失調症もちの芸人として有名なハウス加賀谷さんの
質疑応答サイトで、やはり統合失調症もちの漫画家・卯月妙子さんが
寄せた文章。
この中に出てくる「症状を知性で凌駕することは可能」っていい言葉だ。
自分も幻聴には(悩まされたが)悩まされてるが理性的に理詰めで考え対処していくと
現実の声ではないことは判別可能だ。
これはうつがひどい時の希死念慮や罪悪感を克服するときにも有効で
いわば認知療法でいうところの「認知のゆがみ」を自力で改善していくようなもの。
ただ、『じゃあこれからは妄想や幻聴や希死念慮が出ても解決できるんだな?』
と言われても、そう簡単にいかないのが精神疾患のツライところで…。
ただ症状に対抗する有効な武器にはなります。