ブログネタ:国が最優先に取り組むべきは、外交?経済?震災復興?福祉?その他? 参加中
まずやっぱり経済。金が無きゃ何にもコトが実現しない。絵空事や理想論だけで政治は出来ない。雇用にまで改善されて、給与にも反映されているくらい経済政策はしっかりやってほしい。
今はデフレだからこそ、インフレへ刺激させる、「アベノミクス」に俺は期待している。
・・・ところで「アベノミクス」って誰が作った言葉なんだろう?って今更ながら思ったりもするけど。
経済に伴って震災復興。経済政策をしていく過程の中で、震災復興にガンガン投資して欲しいね。
経済と震災復興は別々ではなくて、経済政策をしていった結果として震災復興があると考えている。道路やトンネルの運送ルートのメンテナンスってことは、土木・運送それから建築と続いて、カネを投資して刺激していくワケだ。
これを前時代的な公共投資とか、バラマキだとか利権復活だとかって言う主張も目立つけど、俺はそうは思わない。運送ルートを確立しなければ人は集まらないし、施設を立てて魅力ある都市開発(復興)をしていかなければ震災復興は実現しない。人が集まらないままで震災復興など出来るわけがない。むしろ経済政策をしながら震災復興も実現する、効率の良いやり方だと思う。
他にもっと良いやり方があるっつーんなら知りたいくらいだ。
次に外交。ルーピーを始めとして、ぶっ壊された外交関係をなんとか立て直して欲しい。沖縄の基地移設の件は、なんとか辺野古で落ち着いて欲しい。今の安倍政権の手腕が問われるところになるけれど。オスプレイだけど、沖縄だけでなくて、本土各地にも設置したほうがいいんじゃないか?と思っている。ていうのも、災害時の救助や物資支援輸送として活用出来そうだからだ。滑走路を必要としない点が良い。VTOL機は現行の自衛隊にもあるけど、戦闘機しか無かったんでは。
日本独自のオスプレイ開発をして欲しいくらいだけど、まずは・・・ってところだね。
領土問題については、尖閣諸島・竹島に関してはしっかりと領有権主張して、場合によっては経済制裁を実行して欲しい。ただ、この件に関しては中国・韓国以外の国にも交流を通して賛同を得る方向で推し進めるべき。根回しをしつつ、海外世論を味方につけることで領土問題は優位に動かせる。
北方領土については、訪露予定(もう訪露したんだっけ?)の森前首相が、全島返還でなく三島返還論をメディアで取り上げられた。どっちが良いとはなかなか言えない。譲歩策として三島返還で早期に実現出来そうなら、あながち悪い話ではないと思える。日本の態度としては、全島返還をあくまで主張すべきなのかもしれないが・・・。
で、教育とか医療とかもあるんだけど、三つまでにまとめさせてもらうなら、最後は憲法改正。
これは実現して欲しい。ただし、内容に拠る、と釘を刺したい。
ぶっちゃけた話、憲法九条を主張するだけで今後も戦争無し、米国頼みでなんとかなるっていうのは楽観視しすぎなんじゃないかな。憲法九条があるから戦争が無いのではなくて、たまたま戦争が起こっていないだけなのだ。日本に攻める国ないしテロ組織があったとして、そいつらから見れば、敵の憲法がどうとか、そんなこたぁ知ったことじゃないからだ。戦争をやれと言っているわけではない。憲法九条があるから戦争が起こっていない、起こらないと考えるのは楽観視し過ぎな考え方に見える。
自衛隊については国防軍(仮称)へ、地位・役割を明確にさせて欲しい。この件で徴兵制になるんじゃないかとか軍国主義になるんじゃないかっていうのは、行き過ぎた話に見える。国防軍論は、あくまで海外への自衛隊の位置づけの明確化が目的で、国防軍イコール徴兵制/軍国主義と言うのは飛躍し過ぎているのでは。ここで徴兵制云々になるとすれば、それこそ次の衆議院選挙の争点として取り扱われる内容だと思えるけど。徴兵制に関しては「ウーン」と考える人も多いと思う。
核保有かどうかについては、実際に核は持たなくても、製造可だぞ、と海外へ主張するのはアリだと思う。抑止策として"脅し・牽制"は必要だからだ。製造したり保有したりする点については、軽々には考えたくないな。
とにかく憲法九条かな。経済とか外交が優先されるべきだけど、改正も実現まで漕ぎ着けて欲しい。