まだ独身、未婚の分際でダメ夫について語るとかおこがましい!とは思うが、まぁ聞いてくれ。
ダメ夫の典型として、借金だらけ、甲斐性なし、無関心、とかまぁ、いくつか例はあるんだろうけど、俺が映画で見た中で、こいつが一番ダメ夫だと思ったのがこいつ。
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中世ヨーロッパの話だから、その時代背景とかも含めて聞いて欲しい。
ダメ夫だというのが、話に出てくる王様のことだ。王族だから跡継ぎが重要っていうのはわかる。残念ながら皇后との間には、跡継ぎが生まれなかった。だから側室を娶ろうとした。ここまではいい。
一夫多妻制については賛否両論あるだろうが、王様のこの行動がダメ夫だとは俺は思わない。問題の行動はここからだ。このダメ夫、美人姉妹の片方を側室にした。んで無事に跡継ぎの男子が生まれようとした。で、男子を出産したその日、美人姉妹のもう片方を妻にした。ふざけんな。んで、せっかく生まれた跡継ぎはガン無視。んで、こともあろうか、最初の姉妹はあっさり幽閉。後から妻にした姉妹も出産するが、全て女子。そこから、もともといた皇后様もひっくるめてお家騒動に発展していくわけだが、そもそもの原因がこのダメ王様の好色が原因だったわけだ。ダメ王様は、最後までふんぞり返って責任取らずだったけどな。
ダメ夫にはならんようにしよう。うん。