私が入院する前の出来事です
父が入院して自宅に帰ってくる事を想定し
父の部屋の状態はそのままにしておこうと
家族と話していた![]()
父は碁が好きで毎日新聞の碁盤の記事を
切り取って保存するのが日課だった
それを見ていた義の兄が父が入院してから
毎日新聞の記事を切り取って
父のベッドの机に置いていた
父は部屋に入られるのも勝手に掃除するのも
あまり好きじゃなかったので
ここぞとばかりに掃除をした![]()
そして日曜日に、父のお見舞いへ
お見舞い予約時間に向かいエレベーターを降りて
看護師さんが自動ドアを開け検温をし
受付表を渡し30分タイマーのスタートを押して渡される
父の部屋へ向かいカーテンをそーっと開けると
ビックリするほど父の姿が変わっていた
ふっくらしていた顔は痩け
ヒゲはボーボー
布団から出ていた腕も細くか弱かった・・・
今年胆石の手術で入院した時は劇的な変化は
なかったのもあって今回の入院での変化に
とてもビックリして少し動揺した
「来たよ〜」
「・・・うん」
「体調はどうなの?苦しい?」
「・・・苦しくない」
今まで呼吸が苦しそうな時でも
それが普通の状態化として慣れていたせいなのか
いつも「苦しくない」と言い続けてきてた父は
いつも通りの返事だった
けど様子を見ていると鼻に付けてある酸素チューブを
ずれている訳でもないのに人差し指でぐいぐい
押している姿を見ると
やはり苦しいのでは・・・?と思ってしまう![]()
入院して10日
入院計画書では入院予定は一週間〜約二週間と
記載してあったのでそろそろ先生や看護師さんから
何かお話しがあってもいいのでは〜と思っていた
明日、病院に電話して聞いてみようとメモ
仕事してると電話するのをすっかり忘れてしまうw
父は元気がないせいか特に何も話さないが
目を合わせると帰れと言われる![]()
タイマーが残り10数分のとこで
「帰るね」
と告げ帰宅することにした
正直いつどうなってもおかしくない状態で
もう家に帰ってくることはないんだろうな・・・と
直感的に思った
帰宅して姉家族に
「会っておいた方がいいと思う」
と話した
姉は「わかった」と言って
次の日曜日に一緒にお見舞いに行くことになった