「元気?」
不意に届いた君からのメール
ずっと心の奥に愛しさを残したまま
何気ない日々を送っていた
どこかで偶然会えないかな
何かの間違いでもいいから
もう1度繋がれないかな
君を最後に見たのは駅前の階段
懐かしい後ろ姿に声が出なかった
「元気にしてるよ」
こんな短い言葉が今の精一杯で
それなのに君は何十年という空白を
いとも簡単に巻き戻してしまう
いつも待ち合わせしてた駅の角
もし戻れるなら君の隣にいたあの頃に
私だけを見てくれていたあの日々に
君が笑うと嬉しくて涙が出る
私の感情を動かすのは
あなたの癖は私のクセになる
私は単純だからすぐにその気になる
気分の良いまま終わりたかった
知りたくなかった真実