いつだって自分のことは後回しで
それでいいと思ってた
誰かに必要とされることが全てだった
自分の人生は自分が主役なはずなのに
それに気付かず自ら脇役になっていた
私は主役になどふさわしくないと
勝手に決めつけては
自分で蒔いた種なのに悲劇のヒロインぶって
今までどれだけの本音を、声を、叫びを
無視してやってきたのかわからない
いつから夢を見れなくなった?
大人だから、親だからと言い聞かせて
何もかも諦めて笑う事を忘れた
おしゃべりだった口唇は乾いて
ずっと押し殺してきた喉は震えなくなった
自分の気持ちを言葉にすることも
何かを伝えたいと思うことも途切れて
自由に羽ばたくことも億劫になった
太陽を嫌い、暗い夜の帳が下りると
やっと呼吸が楽になる気がした
今日もまた鳥の鳴き声が聞こえだすと
無理やりに目を閉じて頭を無にする
また長い1日が始まる