私の母は
至って普通の母


ん?
普通?

何をもって?

まぁ、でも普通かな?


いや、ちょっと違う?(笑)
いや?まぁいっか(^^)





私の母は年のわりには凄いと思う。

睡眠時間がそんなに長くない
朝早くから起き
経理をし
家事も私たちが居るころは
家事に育児にとそしてなかなかの教育ママでもありましたね
そして、汗だくになりながら仕事を朝早くから遅くまでし

自分のことより
私たちのこと

それは今でも変わることなく
自分の事より、兄や私やそして嫁に婿に孫にと
愛を注いでくれる人。

自分の身なりよりも、何よりもの人。


私は子供の頃。
化粧っ気のない女っ気1つない母が恥ずかしくてならなかった。
むしろ、オッさんってくらいオッさん(笑)

かなりの汗っかきだし
化粧なんて絶対しない
髪の毛も、伸ばしたかと思いきや邪魔だからと直ぐに短く切っちゃう。
それも、オシャレならまだしもお洒落とはほぼ無縁。むしろ面倒という人。


でも今思えば
全て家族のために自分の事に構っていられなかった。
そして、今も特に変わる事なく
自分の事より家族のため。



私に子供ができたとわかった時には
すぐに駆けつけ、おかずを持ってきてくれたり
私が寂しいんだろうなと感じると黙って抱きしめる人。
ただただ、ひたすらに泣かせてくれる包んでくれる。
子供が産まれて里帰りして居る時には
私の限界をすぐさま察知したのか
仕事でクタクタなのにも関わらず夜中、チビさんの面倒を見続けてくれる。
お客さんいわく、お昼寝てたよーって
そうまでしても、私の負担を軽減してくれようとしてくれる。

私がパニックになってからも
ピークの時には暖かく包んでくれ、見守ってくれ

そして、今もなお
毎日欠かさずサポートし続けてくれる。

今日は、私は実家に行くことが出来ずチビさんを預かってくれて連れて帰ってきてくれて
そして、私が帰りにお願いしていた買い物を忘れてしまい、それももう一度行ってくれたりと。


本当なんて母は愛の深い人なんだと。


自分の器の小ささをとても感じる。



同じ?子を持つ母になった私は全然
母には到底かなわない。
むしろ超えることの絶対できない存在。

母の様になりたくとも、爪の垢を煎じて飲んでも絶対及ばないなーと感じる。


母になると強くなると思っていた私は
むしろ母になって弱くなったのかなー?とさえたまに思う。
でもきっといつか母の様に近づけたらなと思う。



本当に母には感謝しかない。

なぜここまで母は母でいられるのかな?
本当に凄いよ。







チビさんが産まれて涙もろくなったのか。
本当、母を想うと泣けてくる。

病気もあるのに
私よりももっともっと、辛く苦しい思いをしているのに

そんな素振り一つも見せることなく
私をサポートし続けてくれている。

かなりしんどい日だってあるはずなのに

私をチビさんを大切に想ってくれている。




母の愛を強く感じた今日でした。

そして、私はいつまでも母の前では子供です。
甘えっぱなしの子供です。


チビさんの母であるのに
母である前に完全に子供です。

むしろチビさんの前でも母なのかしら?とさえ思うくらい(笑)
子供です。





いつかは、ちゃんと母になれるのかな?
チビさんの為にと。
チビさんのためならと。


そして、いつか
母の為にと。
母の為ならと。
そんな風に思える日が
私にも来るのだろうか。

何だかふかーく考えた今でした。














お母さん。
ありがとう。













あなたは私にとって、
とても、偉大な母です。
そして、最大のお手本であります。