答えは簡単だ。 どっちの手にも2本以上指があって、あとは耳があればいい。 僕の考えでは、最も重要なことはただ一つ、“聴くこと” だ。 それも・・・ちょっと単純すぎると思うかもしれないが・・・心で聴かなければならない。 でも、それは本当に素晴らしい資質なんだ。 僕がこれまでに出会った人たちの中にも、心で聴く方法を知っている人はあまりいない。 そういう才能のある人は、そう多くはない。 でも、それは単なる才能ではなくて、努力すれば向上するものであるはずだよ。 ただ問題は、自分が心で聴いたあらゆるものをプレイに反映できるかどうかということだ。 プレイヤーは、自分が演奏中でもまわりのミュージシャンに耳を傾け、状況を察知して、それを自分のプレイに取り入れる必要がある。 それができないと、テクニックは抜群なのに、まわりのミュージシャンとまったくコミュニケーションできないといったことになる。 プロでなくても、素晴らしいギター・プレイヤーはたくさんいる。 反対に、腕は本当に良いのに他のミュージシャンとプレイできないミュージシャンもいる。 それは、彼らが聴くことを知らないからなんだ。 “聴く” という行為は、おそらく一番大事なことだと思う。
エリック・クラプトン
ギタリストに必要な資質はなんですか?
という質問に対するコメント。