先週の日曜日に、ヨガの実技テストに当たっちゃいました。

 

2パターンあって、どっちが当たるかは私の直感通りでしたが、

テストは次週ってなぜか自信をもって思っていたので、

くじで当たった時にはえーーーって感じ。

中途半端な準備からの本番で、私、失敗しちゃいました(ToT)

 

気がつけば、最後のシャバーサナ(死体のポーズ)の時間がまるでなかった、、、

そして、時間に追われ、最後の大切なバリエーションを抜かしてしまった。。。

という大失態をやらかしてしまいました。

 

どうやら、最初のスタンディングのポーズで異常に時間をくってたらしく、

丁寧にやりすぎたのが裏目に出ていたという。

そして、私、今まで時間が足りなくなることがなかったので、

ちゃんとタイムマネジメントしてなかったので、

各ポーズの時間配分が把握してなかったのが最大の敗因ですね。

 

でも、今回フシギなんです、確かに致命的な失敗したんだけど、

なんか悔しいとかいう気持ちは全くなくって、再テストならばそれも仕方なし、

それは受け入れるだけ、私の勘も中途半端なもんだなとか、

すごく気持ちが落ち着いている自分にビックリ。

 

今まで、受験はもとより結構色んな資格を取るためのテストってあったけど、

私、本番では失敗したことがほとんどなくて、ここぞという場面では、

なんとかかいくぐってきたので、本番で強いと思っていたのですが、

今回はちょっとヤバイなと思ってます。

多分、人生初のあー、大事なとこで失敗したなーーーっていう経験かも。

自分なりにかなり練習がんばってきたんだけど、こーきたかーーーみたいな感じで、

緊張感が途切れていたのも、敗因かも。

(ずっと緊張しすぎて、緊張が2周間前位にとけてしまったんです。)

ので、テスト中も、途中で辞めたいなーとか数回思うくらい、

ある意味、自分を客観的に見てて、こういうシチュエーションも初めてかも。

いつもはその時間精一杯でそんなこと考える余裕すらないのに、

そういうこと考える余裕があった自分がある意味怖かった。

 

ので、あとは筆記試験で結果を待つのみなのですが、

まあ、全ては神様の言う通りじゃないですが、全てを受け入れるしかないなーと。

こんなに穏やかで地団駄を踏まないのは、

2ヶ月間の呼吸・瞑想のおかげ?なんて思ってる自分が、

穏やかすぎる。そして、それが怖すぎる。

いつもなら、地団駄踏んで、悔し涙とか流すパターンなんだけどね。

 

 

今回の練習を通じて、実はとても嬉しかったことがあるんです。

テスト1週間前にして、初めて自分のレッスンを録音してみたんです。

最初からやれと言われてたのですが、自分(の変な声とか話し方であろうもの)に

向き合うのが怖くて、ずっとやらなかったのですが、最後になぜか突然やる気になった。

 

最初は自宅で1人でやったバージョン。

自分の口癖とか話し方がすごく分かって、ちょっと笑えました。

長く伸ばすは、ながーーーく伸ばすって言ってたり、しっかりとそれからを多発してたり、

これ、もっと早くやっとけばよかったと、まさに後悔。

人前で練習するのは度胸がつくし、アジャストとかデモの勉強になるけど、

録音は本当に細部まで気づきがあって、

ここはこう言おうとか、この説明わかりにくいなとか分かって、

あー、これはもっとちゃんと早くやればよかったと思いました。

やっぱり、先生がオススメすることは間違いないですね、

言うこと素直にきかなかった私がよくなかったと、ここでも反省。

 

そして、テストの前日に来てくれた友達の時は、フルで録音してみました。

(この時には、既に録音が大好きになっていたw)

もちろんポーズの説明とかも勉強にはなったのですが、

人とのコミュニケーションのとり方が分かって、これ、すごく新鮮だった!

私、話す時はとにかく笑ってる。自分でも驚くほど笑って話しかけてました。

ので、相手もつられて笑ってるんです。

これって、素のコミュニケーションだと思うので、

職場でも多分そんな感じなんだろなーと思うと、いつもフシギと笑いが多くて、

まあ、私自身もマンガみたいな挙動が多いのもあるのですが、

人間関係スムーズでチーム内で楽しくお仕事させてもらえるんだろうなと思った訳です。

 

 

でもね、今回自分の声を改めて聞いたんですが、

私、結構思ったより声質がいいです。(いつものお得意の自画自賛ですがw)

なんだろ、最初はちょっと聞き慣れない自分の声を受け入れることに抵抗あったのですが、

さすがに人前で大きい声ではっきりと話すことが必要であることは認識しているので、

いつもより少し落ち着いて低めに話すようにしてたんですが、

何度か聞いてるうちに、なんか自分の声に癒されるというか、

聞いててホッとする声なんだと思っちゃったんです。

私の声、そして話し方って、案外いいんじゃない?って。

これ、すごくフシギな感覚だった。自分を認められたってすごい収穫。

テスト受かるとかより、これを得られた方が実は大きかったのから地団駄踏んでないのかも!?

このかなり抵抗があった録音作業を通じて、自分を1つ好きになれたのが、

とにかくすごく嬉しかったんです。

なんかすごく自分の自信になりました。

 

でも、そんな風に思っていたら、翌日のテストの後で、

クラスメートから、声がいいんだよねと言われて、

でも確かに友達何人かからも声がいいと言われたので、

その時はそーお?とスルーしてたんですが、録音して自分でそうかも!?と思えたから

今回受け入れられることができたんだなと思ってしまいました。

 

 

という訳で、あまり緊張感のないままにテストが終了しちゃったのですが、

まあ、これからはノルマさえ終わったら、好きなクラスにでれる!という嬉しさと

早速木曜日は他のスタジオでヨガをエンジョイする予定♪

ずーっと受けたいと思っていた先生がいて、ブログで拝見してたんですが、

なんと会社の子が受けていて、一緒にレッスンへ行くのです!

女性なんですが、すごくかっこよくって、

あの超完璧なアームバランスが生で見れるのがとっても楽しみです!

ピンチャのコツを是非伝授してもらいたい。

 

 

結果的に勘は外れたけど、2週間早く気持ちが解放されて、

失敗したものの、テスト当たってよかったです。

そして、会社ヨガはこのまま継続しようと思います。

練習やめると、すぐに下手くそになるからね、教える練習はコツコツ続けます。

 

 

 

 

 

 

でわでわ〜