何故か、その日は、突然夕方に映画が観たくなって、
何を観ようかな?と思って選んだのが、
シャンテでひっそりとやっていた、こちらの映画。












■あらすじ
自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、
父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。
恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、
やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。
しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより、
そもそもメアリーと出会っていなかったということになってしまい……。



最近、特に観たい作品がなくって、たまたま時間があったので、
予約をしたのですが、なんと、完売で満席でした。
上映館が少ないので混んでいたのかもしれませんが、
見終わった後、まさに、今の私に気付きをもたらせてくれる作品だったなと
思ってしまいました。



主演は、お初のドーナル・グリーソンというアイルランド出身の俳優さん。
自信がない主人公がピッタリな華奢な方なんですが、観ているうちに
惹き込まれるなんか魅力がある人でした。








そして、もう1人の主演は、ほんといつ観てもキュートで愛くるしい
レイチェル・マクアダムスでした。
彼女の笑顔を観ていると、それだけで幸せになる!って感じで、
まさに、これぞモテの王道でかつ最強の笑顔だと、私的に思っています。








ありふれた日常を、笑顔1つで幸せにしてくれる役を演じれば最強かと。

過去にのみ、タイムトラベルが出来る一家に生まれた訳で、
ありがちなタイムトラベル系かと思いきや、家族とのつながりや
過去に戻ってやり直しをしながらも、最後に気付くところは、
今の幸せであるというストーリーに、やはり今ここを精一杯生きるということを
教えられる訳で。








男性だけ、タイムトラベルが出来るとう事で、父と息子の絆がとても強くって、
父親役のビル・ナイが飄々としながらも、なんか心に響く言葉だったり、
眼差しだったりしてて、良いわけです。









2人の結婚式のシーンは、イギリス映画っぽい中でのおもしろさがあって、
トーンはややダークな中でのコミカルな感じが、私的には大好きです。


あまり期待しないで観たんですが、観終わった後は、
これ、今観て
良かったなと、思いました。
受け手側によって、この映画を捉え方は異なると思いますが、
やっぱり幸せとは、日常の連続の中に見つけられるものなのだなと
しみじみと思えるわけです。

見終わった後の、余韻がとても心地良い映画でした。



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Tinkerbellの評価:★★★☆☆(3.8)
たまたま観ようと思った映画でしたが、
観てよかった作品でした。
ラブ・アクチュアリーの監督作品ですので、
女性には好まれる作品だと思います。
DVD鑑賞でいいと思いますけど、ちょっとした日常の幸せを
感じい人に、オススメの作品です。
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でわでわ~