そして、お次は因幡の白兔の神話で有名な白兔神社へ。
ちょっと運転したのですが、やっぱり人を乗せての運転はドキドキです。
ほんと、こわーーーい。
こちらは明るくてとてもキレイな神社さんでした。
目の前が海ということもあり、参拝客も多かったです。
参道を歩いていると、うさぎのオブジェの上にピンクの石みたいなものが
イッパイ乗っかっているんです。
どうやら、「結び石」というものが売っていて、それを乗せているようです。
そして、本殿に到着!
とても明るくて清々しくって、海の側の神社さんだなーって感じでした。
しかし、やはり日本海側、太平洋側の神社さんに比べて、
少し物悲しい雰囲気もあります。
少し物悲しい雰囲気もあります。
こちらの神社さんは良縁ですので、絵馬に書かれているのは、
恋愛のお願い事ばかりでした!
詰めが甘い私は、因幡の白ウサギの神話を勉強して行かなかった・・・
という事で、ここで出雲神話の因幡の白ウサギの話を簡単に書いておきます。
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淤岐ノ島にいたウサギは気多(ケタ)の岬に渡ろうと、
海にいるワニをだましました。
「私とお前とどちらの一族が多いかを数えてみたい。
自分の同族をありったけ全部連れてきて、一列に並び伏しておれ。
私はその上を跳んで数えて渡ろう」というウサギの話に欺かれてワニたちは
気多の前まで一列に並びました。
その上を踏んで渡ったウサギは下りる前に「お前たちは私にだまされたのだよ」
と言ってしまったため、一瞬のうちに最後のワニに捕まえられ、
毛皮をはがされてしまいました。
毛皮をはがされてしまいました。
ウサギが泣き悲しんでいると、先に来た大勢の神々が、
「海水を浴びて風に当たって寝ていろ」と言うので、そのとおりしたところ、
ウサギの体は傷だらけになってしまいました。
「海水を浴びて風に当たって寝ていろ」と言うので、そのとおりしたところ、
ウサギの体は傷だらけになってしまいました。
それを聞いたオオクニヌシは「今すぐあの川口に
行って、真水で体を洗って、その川口に生えている蒲黄(がま)の花粉を
敷き散らしてその上に寝転べば、お前の体はきっと治るだろう」と指示し、
そのとおりにしたウサギの体は元通りになりました。
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