この秋は、映画館で観たい映画が続々公開されているので、
がんばって行こうと思っているのですが、とりあえずはこちらの話題作を。












■あらすじ
ジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前の惑星クリプトンから
生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出す。
その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然宇宙船を
発見した父(ケヴィン・コスナー)と母(ダイアン・レイン)に大事に育てられる。
そして成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙することになり……。




昔のスーパーマンの映画は、観た事がないです・・・
なんとなく、ドラマ?を観た記憶はありつつ、普段は眼鏡をかけた
冴えない新聞記者が、何か事件が起きるとスーパーマンになって助ける!
っていう感じのざっくりした記憶だけで、本作視聴です。




主役のカル・エル役は、ヘンリー・カヴィルが。








この方、お初の方ですが、オールドタイプのハンサムで、
スーパーマンのルックスにピッタリな方だなーって思いました。
何故か哀愁が感じられ、今回の出生からスーパーマンになるまでの過程で
かなり涙が出てしまい、3D眼鏡をかけながらの涙は結構大変でした。




本当の両親は、ラッセル・クロウアイェレット・ゾラーが。







そして、地球での育ての親は、ジョナサン&マーサ・ケント役の
ケヴィン・コスナーダイアン・レインが。








なんと豪華でピッタリなキャスティングなんだと思いながら、
ラッセル・クロウは、ああいう衣装がよく似合うし、イメージがピッタリ。
ケヴィンの死に方はちょっと・・・って感じでしたが、
改めて、アメリカのこういう農場シーンが、そして尊厳ある父親役が
よく似合うなーと思いつつ、そして、母は強しという事で、
マーサの女性としての力強さをダイアンから感じました。




そして、今回のヒロインで新聞記者のロイス役はエイミー・アダムスが。








魔法にかけられてを観てから大好きなエイミー・アダムスなのですが、
今回もとっても良かったです。
うざい存在ではなく、地に足がついてるヒロインで好感がもてました。




そして、今回の同胞であり敵であったゾット将軍はマイケル・シャノン








顔のインパクトがあって、どこまでも追ってくる執念深さがスゴかった。
お初の方だったのですが、インパクトありました。



今回は、出生の秘密、そしてスーパーマンとなって人間の味方となるまでの
物語だったのですが、アメコミなんだけど、かなり苦悩多き姿が溢れてて、
いざ、戦闘シーンだけはアメコミになっちゃうので、そんなにビル壊して、
どんだけ人死んでるんだろう・・・と思いつつの、
でも、一方ではヒューマンドラマでもあるので、同じ画面の中でも、
アンバランスな部分があったのは否めず、自分の中で辻褄合わせながらの鑑賞。








アメコミのヒーローって、なんかスカッとするようでしないダークサイドが
思った以上にダークみたいな感じなんですよね。
戦い方とのギャップかな?



それでも、ようやくスーパーマンの活躍のスタートまで来た訳で、
次回作はやはり楽しみになっちゃいました。
本当にキャスティングがピッタリで、観ていてすごく物語に入り込めて
すごく楽しいハリウッド作品だったと思います。




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Tinkerbellの評価:★★★★☆(4.2)
素直に、とても楽しめた1本でした。
豪華なキャストと共に、アメコミだけどヒューマンドラマでもあり、
あっという間の143分でした。もっと観たかった感じ。
これからスーパーマンとしての活躍という事で、
次回作は、ワーナーのヒットコンテンツであるバットマンとの対決との事で、
これまた、楽しみであります。
多分、また内容を忘れちゃうから、公開前には再度見直す必要がありそうですね。
是非、劇場の大画面でお楽しみ下さい。
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あまり評判のよくないウルヴァリン、アクションのホワイトハウスダウン、
そしてフランス映画のタイピストが気になる。
珍しく邦画では、そして父になると全く鷹の爪GOが観たいデス。





でわでわ~