GW前になるのですが、ボルドーワイン委員会主催の
料理の写真講座にご招待されて行ってきました。


ワインは好きなのですが、どうしても頭痛がしたり(特に赤ワイン)して、
ちょっと敬遠してるところもあるのですが、
今回は、すごくお勉強になりました。

まずは、ボルドーワインについてワインコンサルタントの
後藤瀬良さんからのレクチャーを伺いました。








ボルドーの白ワイン、赤ワインの特長をそれぞれ伺いながら
メモもしっかりとりました。


ラベルの見方もね。








この日、頂いたワインはこちら。


■白ワイン シャトーボワラン GRAVES



外観:緑色
香:アスパラ、石(ミネラル)
味わい:酸味(パイナップル、パパイヤ、グレープフルーツ)
寿司や牡蠣などに合う白ワイン。

この白は、超飲みやすかった! 
さらっとしててこれからのシーズンにピッタリだなーって感じデス。




■赤ワイン グランバトー



外観:ルビー
香り:樽(木)
味わい:軽い
ダックやパスタに合う赤ワイン。

若いものは、1時間前に開けておくのが美味しく頂くコツだそうです。
赤ワインは苦手ですが、それでも空気に触れるとまろやかになり、
とってもいい具合でした。




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そして、その後は写真家の山家学さんから、
料理の写真を撮るコツを教えて頂きました。








プロの写真家の方から、直接教わる機会なんて滅多にないですので、
とっても勉強になりました。








写真は無意識にセンスが出るとの事ですが、
それでもやっぱりキレイに見えるとかって、ちょっとしたコツで
全然違って見えるなーって感じでした。


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写真はキレイだ!残したい! だからシャッターを押したくなるもの。
感情の表現であり、自分を表現するもの。

■首にかける/手首にかける
■縦位置で写す
■フレーム(枠)の中に良い絵をはめる。
■ブレを防ぐために、ジワジワシャッター。
■逆行で撮る。
■ピントを合わせる。(料理のちょっと手前に合わせる事を意識)

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そして、アドバイスを頂いて撮った写真はこちら。








とにかく、近づいてズームで撮ると、いい感じに見えるんですって。
確かに、お料理の写真って、引いて撮るよりは、
絶対に近づいて撮る方が、美味しそうに見える気がします。


この日は、料理研究家の尾田衣子さんがワインに合うお料理を
作って下さったのですが。1品ずつアップでご紹介します。


■サーモンとトマトのディップ



サーモンの他に、ドライトマトとクリームチーズで作ったそうです。
とってもオイシカッタ。




■魚介のタブレ



クスクスに、フルーツトマト、ズッキーニにレモン汁やはちみつを
加えて作ったそうです。

クスクスの食感が、やっぱりいいですよね。食べ応えがありました。




■豚肉とチョリソーのレンズ豆煮込み



赤ワインにはやっぱりお肉がピッタリです。
レンズ豆もひいてあって、本当にボリュームタップリでお腹がイッパイだし、
ワインも思わずすすんじゃにました。




この後、参加者全員の撮った写真のレビューが!
同じ被写体なのに、みんなそれぞれの個性が出てて、本当に面白かった。
なかなかプロの写真家の方から講評を伺う機会なんてないので、
本当に勉強になりました。
同じものでも、人によって撮るのが全く違うんです。
このアングルもらったとか、なるほどねーとか、本当に面白かったです。
中にはプロ顔負けの凄腕の方もいらっしゃって、本当にスゴかった。


同じものでも、こんなに視点が違うんだから、人それぞれの価値観や
見方があるって、改めて人間についても学んだ気がしております。
みんな違って当然、それぞれのフィルターで生きてるんだ、
だから、それは個性として認めようって感じデス。


という訳で、この日のイベントは本当に内容も濃く、
充実した大当たりのイベントでした。

ご招待頂きまして、本当にありがとうございました。
また、写真が上手になるよう、精進していきたいと思います。




でわでわ~

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