飲んだ後だったのですが、時間も短かったので、予告トレーラーから観たかった
ミッドナイト・イン・パリを六本木ヒルズに見に行ってきました歩く


■あらすじ
ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、
彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。
彼はハリウッドで売れっ子脚本家として
成功していたが、
作家への夢も捨て切れずにいた。
ロマンチストのギルは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家のピカソらが
暮らした1920年代の黄金期のパリに郷愁を抱いており……。


パリぱりを舞台に旧きよき黄金時代へタイムスリップしちゃうファンタジー作品
なんですが、なんか自分もそこに行っちゃう臨場感を味わえる作品でした
アルコール入っていたから、なおさらかも


主役の小説家の夢を捨てられないギルはオーウェン・ウィルソン、そしてどう見ても
価値観の合わない婚約者イネズ役はレイチェル・マクアダムスが演じておりました↓


ギル役ですが、彼にピッタリな感じでした
飄々としながらも、自分のこだわりの譲れないところではガッツリな感じが、
なんともいい感じ
大好きなレイチェルは、特にこの役や彼女じゃなくてもヨカッタのかも
彼女は、なんかひたむきで誠実な役柄じゃないとしっくりこないのは私だけ


そして、ギルが黄金時代にトリップして、思い寄せる女性アドリアナには、
これまた私の好きなマリオン・コティヤール↓


相変わらず美しくて、ピッタリでした
お洋服がとってもステキだったの はっきり言って全く華美ではないのですが、
すごく色合いとかデザインが普段着っぽくていい感じだったので


フィッツジェラルド夫妻を始め、ヘミングウェイ、ダリ、ピカソ、マン・レイ、
T.Sエリオットなど、無知な私でも聞いたことのある早々たる著名人が
出てくる出てくるっ


そして、現代では誰もが知っているのを、「僕はダリ。ダリだから
みたいに連呼するのがすごく面白かったな↓


因みにこちらのダリ役はエイドリアン・ブロディが演じていたのですが、
すごくインパクトがあって、ヨカッタよ~GOOD。


最後は、そういうオチですかーうほーって感じデスが、ウッディ・アレン監督らしい
シニカルながらもこじゃれた雰囲気がとってもステキハートで、自分も今のパリと
1920年代のパリにいるかのような、94分間の作品でした


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Tinkerbellの評価:★★★★☆(4.0)
お酒が入っていたので、ちょっと眠くなったりしたのですが、
それでもやっぱりミッドナイトに観るのにピッタリな映画でした。
とても映像がキレイで、小粋なパリのラブコメディーを楽しめます。
DVDで是非、秋の夜長にでも楽しんで下さい。
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でわでわ~