王様のブランチで知って、気になった映画
キッズ・オールライト
を観に行ってきました
◆あらすじ
同じ父親を持つジョニと弟レイザーは、
それぞれの母親と一緒に仲良く幸せに暮らしていた。
そんなある日、自分たちの父親ポールの存在が
気になり始めた姉弟は、2人で彼を訪ねる。
そのことがそれぞれの母親ニックとジュールスに
知れたことから、家族の関係がきしみだす。
今回、この映画を観たいと思ったのは、
主演のアネット・ベニングを久しぶりに観たかったから
バグジー&めぐり逢いを観てから、彼女の美しさに心惹かれ、
それ以来好きなのです
レズカップルのニックを演じていたのですが、
ストレートのカップルでいうところの父の役割を
演じていたのですが、精子提供者であるポールが
出てきたところからの苦悩を上手に演じていました
確かに年はとりましたけど、この人本当にキレイ
大好きなお顔ですわん。。。(映画と関係ないけど。。。)
また、相手のジュールスは、ジュリアン・ムーアが
こちらも、なんか等身大みたいな感じでよかったよね
ポール役の人は知りませんでしたが、マーク・ラファロ
という方でして、これまたいい感じでしたね
どういう話になるんだろうかと思ったのですが、
現実は、夫婦や家族の問題はストレートのカップルと
同じ問題に直面してて、夫婦って結局は人間関係なので、
男性女性というのを超えた、人との関わりだから、
同じなんだなーって思ったり。。。
色々と日常ではあるけど、でもその積み上げていった
日々というのは、家族の絆というものを太くしていく
作業なんだと、改めて思いました
それって、友人関係とかも一緒かもね
長い付き合いをしていると、仮に会わない期間があっても、
また出会うと素地があるから、すぐに次への積み上げが
していけるみたいな
日々の生活って、継続していく中ですごいものに
発展していくんだなーって
娘役は、アリス・イン・ワンダーランドに出ていた


相変わらずの美女ぶりで、とってもこの役が合っていたな~
最後のこのシーンが、私的にはとても良くって、
この後の流れで涙がこぼれました~
家族愛に関わる映画を立て続けに本見ましたが、
形は色々あるけど、家族は番身近な人間関係だと
改めて思いました
心理学でも、家族関係をニュートラルにしないと、
その他の人間関係を築く上で、同じ壁にぶつかると
言われてますが、改めてその理由が分かる2作品でした
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Tinkerbellの評価:★★★★☆(4.0)
レズビアンカップルという、日本ではそれほどオフィシャルには
目にしない光景の設定でしたが、中身は本当に
非常に身近に接することが出来る内容でした。
さすがに、アカデミーにもノミネートされている映画だけあり、
とても役者さんの演技が良かったなと思いました。
ゆっくり、オウチでDVD鑑賞するのに良いと思います。
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でわでわ~