両親が兵庫県出身であり、かつ小学校5年生から
中学2年生までの年間、父の仕事の関係で、
兵庫県西宮市に住んでいました
その時の最寄り駅は、阪急今津線の門戸厄神駅
そんな事もあって、阪急電車は馴染みがあったのですが、
幻冬舎から出版されている有川浩さんの人気小説
阪急電車は以前からチェックしていたのですが、
今回映画も公開されるとの事で、読んでみました
■あらすじ
阪急電車の今津線は宝塚駅から西宮北口駅までの
8駅しかない、神戸線や京都線に比べるとマイナーな路線。
その車内で、各駅で人々が電車の中で起こりうる
ちょっとした接点を持ちながら、宝塚駅から西宮北口駅までと
半年後の西宮北口から宝塚駅までの短い路線内での
ストーリーが紡がれていきます。
とにかく、なつかしい駅名に目次を見た段階からワクワク
既に20年以上前なんですが、記憶は鮮明です
西宮北口駅は、小説では「にしきた」と書かれているのですが、
私の時は「きたぐち」という通称であれって思ったのですが、
あとがきで、2パターンの呼び方があると書かれてて、一安心
そいえば昨年、中学時代の仲良かった友達と久しぶりに
コンタクトをしたら、結婚して門戸厄神に住んでいるそう
しかも、もう一人仲良かった子も結婚して近くに住んでると
なんか、なつかしすぎるーって感じです
そんな訳で、全ての駅名に馴染みがあるので、遠い記憶では
ありますが、その光景を浮かべながら、本当にあっという間に
読み終わってしまいました
婚約者を奪われ、その結婚式にウエディングドレスを
彷彿とさせるドレス着て出席した翔子
披露宴の途中で帰って、電車に乗った時に乗り合わせた
孫を連れた時江が言った最後の言葉である
「でも、気が済んだところでできれば会社は辞めなさい」
というのが、長く生きたからこそのアドバイスで印象的だった
しかも たまたま乗り合わせての人に伝えるのが、
今津線ならではなのかもと思ったり
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そして、こちらの小説は映画化もされて、来月公開です
公開日: 4月23日(土)関西先行公開、29日(金・祝)全国公開
全国東宝系にて、上映
キャスト:中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、他。
舞台となる阪急電鉄
のサイトでは、試写会のプレゼントや
イベント情報が追加されるそうですので、
是非チェックしてみて下さいね
キャスティングは、なんかピッタリかもです
私的タイトルは、阪急電車 「マルーン色のモノガタリ」って感じかな
映画観てみたいし、その後も知りたい
もちろん、小説もチェックして下さいネ
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本件は、トレンダーズさまの案件に参加しております
でわでわ~
