本当は「クリスマスキャロル」を観たかったのですが、
ヒルズでは吹替版だったので、銀座で何かないかなーと
探していたところ、目に留まったのが
もともと、J・オースティンの小説は大好きで、
多分、それは、G・パルトロウ主演の映画「エマ」を観て興味をもち
彼女の長編作品のうち、「エマ」「高慢と偏見」「分別と多感」
「マンスフィールドパーク」の作品を読みました
特に、「高慢と偏見」が好きで、先日見た韓流ドラマの
「スターの恋人」にも「高慢と偏見」が出てきて
読み直したいと思っていた矢先でした
しかし、2007年の作品が何故今頃公開なのかしら
J・オースティンは生涯独身というのは知ってましたので、
今回の映画は悲恋だというのは分かっていたのですが、
観ることにしましたよー
(基本は、ハッピーエンドじゃないのは、好きではないのです。。。)
一言で言うと、最後はやっぱり悲しかったのですが、
「高慢と偏見」が出来るプロセスの背景が分かって良かったです
こういう恋があったからこそ、誕生した「高慢と偏見」なんだなと
アン・ハサウェイは「プラダを着た悪魔」以来でしたが、
とてもステキに演じてました
あの時代の衣装とヘアメイクはとても似合ってました
J・オースティンは自分が悲恋だったので、自分が書く
小説は全てハッピーエンドにするって決めたというくだりで、
涙がこぼれました~
もし一緒になれてたら、作品はどーなってたのかしら。。。
そして、ジェームス・マカヴォイはとってもかっこよかった
彼が演じたトム・レフロイのキャラクターがとても魅力的で、
本当にピッタリだなーって思いました
演技にリズムがあるという感じかな
彼は、せつない表現がとっても上手だわ~
また、彼の作品は観たいと思いました
人とも、顔の半分くらい目が大きくて、
顔を見ただけで、感情表現がとても分かりやすかったです
ほんと、J・オースティンの小説を読んでるような作品でした
私は、96年に「エマ」を観て、1800年前後のイギリスの田舎の
雰囲気がとても好きになったんですよねー
というか、自分は絶対にこの時代イギリスの田舎で、
こういう暮らしをしたことがあるって感じで、
全てが懐かしく感じたフシギな感覚があるのです
番最初に行った海外旅行もイギリスで、
今までで、最多訪問国だと思います
そして、グレシャム夫人役でハリポタの校長先生役の
マギー・スミスが出演してて、嬉しくなりました
この方、最初に観たのは「天使にラブソングを」でしたが
本当にチャーミングに、美しく年齢を重ねていて、品のある
おばあさま役がピッタリの方です
J・オーティンの小説が好きな方は、必見です
やっぱり、英国映画は大好きデス
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久しぶりに、日比谷シャンテで観たのですが、
映画館が違うと、予告の作品が全然違う
これは観たいって映画が、ありました
「(500)日のサマー」 ← なんとなく、良さそうよ
「ヴィクトリア女王」 ← 衣装とか豪華で見ごたえありそう
そして、大本命は、私の本当に大好きな映画「めぐり逢えたら」の
ノーラ・エフロン作品の作品である、「ジュリー&ジュリア」
メリル・ストリープとエイミー・アダムスがいい感じでした
これは、観に行きます
そして、帰ってポストをチェックしたら、
珍しく、試写会がつも当たってました~
しかし、「2012」は仕事のイベントで行けない日程だった。。。
何気に観たかったので、残念デス
でも、「理想の彼氏」は観たかったので、ウレシイ~
でわでわ~