お久しぶりです(*^^*)
なかなか更新してなかったのですが
久々に詩を作ってみました
駄文ですがぜひ読んでいって下さいな
『記憶の曖昧さ』
悲しみは、少しずつ、
でも確実に薄れていく。
傷ついた心は
新しい記憶によって塗り替えられる。
忘れたくない記憶と共に。
人には見せられない醜さ、悲しみ、怒り、不安。
全ての陰の感情は
陽の感情に比べて…
いや、比べるまでもないほどに
強く深くこころに刻まれていく。
それをまた新しい記憶で塗り替える。
その繰り返し。
人は“過去は忘れられるべきもの”だと思い込んでいる。
忘れたくない思い出も
いつかは忘れてしまう。
忘れられない記憶は鮮明なままなのに。
“忘れたくても忘れられない記憶”が
“忘れたくなくても忘れてしまう思い出”を
塗り替えてしまうまえに。
もういっそ
時間が止まってしまえばいい。
そう思うのは私だけだろうか。
end.
Candyからの投稿
