ついに終わりました。
かけぬけた半年が終わったー。


本番前はスライドショーのおかげで一時間半とかしか寝れない日が続いてね。
無名のあたしたちが一般のお客さんを呼ぶことは限りなく難しいなーと思って、本城先生にも難しいよーって言われたけど、あたしどーしても嫌でね。お客さんも半分埋まれば良い方って言われて、不安だったんだけど埋まったし!半分は一般の人だったし!

凸よう頑張ったのう!
気を張りすぎてて分からなかったけど、お客さん来なくても、どんなに叩かれても、それは全部あたしの責任だと思ってやってきたから恐くて手震えてるしね。


あたし自分の限界とかよく知らなかったし、ましてや人のためにクラやろうなんて思わなかったから全てが挑戦でした。まずはメンバーのために。学芸会レベルはダメだと何度言ったか。ただの引退ではなく、意味のあるコンサートにしたかった!仲良しグループのやんわかな終わりなど迎えたくなかったのだ。(笑)そのために自分にもメンバーにも厳しくやってきました。人に厳しくって本当に難しくて、1月に入るまで、偽善者とみんなのための差はなんだ?っていう戦いでした。何度も泣きました。友達に助けられました。どんなに悩んでも本番は近づいてくるばっかで本当に恐かった!


人の練習を見るっていうのは、知識ないものには難しくって。何度も録音聞いて、練習むだにしないように、O型のあたしがやりましたよ(笑)


もしもメンバーが一人でも違ったら、きっとあたしに腹立ててやめたりする人いたと思います。みんなが頑張って作ってきたものをつっかえしたりしました。心がいたかった。
就職難しい今、みんながやっててどんどん追い越されるの分かってても、コンサートだけに集中する!これを全員でやる難しさは分かってます。だけどそんな問題でてこなかったしね。


そしてなによりも、当日のお手伝いの友達のバックが強かった!スポット当たるのはあたしたちなのに、ものすごく要求以上にやってくれて。
あたしたち五人のために裏では七人の友達がかけまわってくれたこと、ほんとうに感謝しきれない!


アンケートに受付ほめられてたしね(笑)アンケートもどれも暖かくて、一枚もたたかれなかった!


そして本番だから発揮できる奇跡みたいなものをあたしたちはやった気がします。みんなふっきれてた!それがやっぱり演奏家のあるべき姿だと思うんですよね。演奏家とお客さんっていうふうに分化するのでなく、お客さんにとってエンターテイナーであることが大事だと思って口うるさく言ったきたので、すごく良かったです。


那珂にはスカイツリーや、常総からわざわざ来たお客さんもいて。

親からのバックもすごくて。

何より、演出こだわりましたよね。


身内だけのコンサートも想像よりあったかくて。友達たちみんな歌ってくれて。ほんとに良い、今までで一番幸せな瞬間でした。


それにこのコンサートでは、自分の持ってるもの、13年間積み重ねてきたものを全て出せた日でした。



13年間やめようとも思わなかったクラから初めて離れます。
そのためか、信じられないエネルギーがわいて、できる範囲以上の結果に持っていけたことは幸せなことだと思います。


コンサートのためだけに駆け抜けすぎて、心がごっそりえぐられてしまって、今は大事な人を失ったような、究極な悲しみの中におります。
いわゆる完全燃焼ですわ。

何年時間があっても完全燃焼できるほどまでは何度も頑張れないんじゃないかなー。人間って。その体験をこのメンバーでできたのはほんと嬉しいです。


みんなの成長を見る側になったこと、そして自分も頑張れたこと、ほんとよかったわー。心が1つになる瞬間瞬間をこの目で見れたきがします。



きっとこのコンサート企画運営、全てを考えても4人でやることは楽なことではないけど、あたしたちはやりました。想像以上に大きなことをやりとげました。


そして良い結果もついてきた!
先生もいないし、全て自分達でやって、初めてでわからないことばかりだけど、やればできるもんだ。


友達もみんな演奏聞いて泣いたりしてくれて、ほんとに嬉しいです。



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