Mスにまたまたヤバイ客がやってきた。接客したのは正社員さん。ドライブスルーでバーガー1個とシェイク1個。間違うほどの内容ではないのだが、マニュアルとしてご注文はすべて復唱することになっている。それをお客さんは「聞こえないなら聞こえないって言えやぁ!いったいどういう教育しとんねん!どういうつもりや!」と怒りだした。言葉を返す隙がないほどまくし立てる。そしてしまいには「うるせえ、ばばあ。アホか」と知能の低いヤンキーお決まりの文句を言ってきた。だいたいヤンキーは短気な人が多い。注文するとすぐに出てくると思っているのだろうか。確認のための復唱もイライラするらしい。ちなみに対応した正社員さんは30歳でババアではない。たぶんその客とあまり変わらない。誰にでもババアって言うのは中学生の不良少年だけかと思ってたわ。店長が出てきて、とにかく平謝りして帰ってもらったそうだけど、その客は目の焦点も定まらずロレツも回ってないおかしな人だったそうな。でた~。危険ドラッグか。何をそんなに怒る必要がある? 何に対してキレてるのか分からない。そんな人に「どういう教育してんねん」って言われたくないわ。店内よりスルーには危険人物が多い。と言うより、そんな人間が車を運転してるってのが恐い。そして同じ日。とうとう私もクレーム事件を起こしてしまった。電話注文のお客さん。電話に出たのはバイトの女の子。注文品はレジに打ち込むとモニター表示される仕組みになっているので、それを見て私が商品を作る。問題が起こったのはアイスコーヒー、ガムシロ・ミルク3個ずつという特注品。でもモニターには1個としか出ていない。なので私は通常通り1個ずつ入れて、店に取りに来られたお客さん(おじいさん)に渡した。数分後電話で「3個と言ったのに1個しか入ってなかった!」と怒りの電話。そこで初めて私は「3個だったのか」と気づく。とにかくお客さんはめっちゃ怒ってる。「自宅までお持ちします」と謝罪して店長に持っていってもらった。当然店長からは私が怒られた。店長からは「3個って言ったでしょ」 → いやいや聞いてないよ「特注ってモニターに出てるでしょ」→ ないない何も書いてない何でそうなるの~って不満はあるのだけど、そこは私が「1個ずつでいいですか」と聞かなかったのが確認不足。私の不注意ってことになる。電話を受けたバイトの子も、私に直接口頭で言って欲しかった。その辺が確認不足の連鎖。しかも、クレーム客ってのが、またまた曲者だった。よく電話してくる人なのだが、取りに来られるのは本人ではなく物静かなおじいさん。苦情の電話は本人がものすごい勢いで怒って掛けてきた。でも自宅まで商品を持って行っても家の外まで出てきてくれたのはおじいさん。おそらく、そいつは引きこもりで、自分は電話注文だけして外に出る用事はおじいさんにやらせているようだ。ガムシロ・ミルク3個って。勝手な想像だけど、太ったおっさん引きこもりじゃないか?。たまには自分の足で店まで来て自分で3個入りか確認しろ。おじいさんに行かせないで。おじいさんも、よたよた足が悪いのに、そんな馬鹿息子の言いなりになってんじゃないよ!前回の記事で私が腹を立てたイカれた客も同じ。クレームを言ってくる客の共通点は、頭のおかしい非常識な野郎たちだ。されど、そんな連中にも、とにかく低姿勢で丁寧に謝らないといけない。世の中おかしいよ~。どっちが正しいの?そんな日はどよ~んと気分が悪くなるけど、今日は感じのいいお客さんばかりで気持ちよく終われた。「お客様の声」の紙が3枚置いてあったけど、すべてお褒めの言葉ばかりだった。Mスの経営理念は「人間貢献」と「社会貢献」真心のこもったサービスで人を幸せにして、さらに地域社会の発展に貢献する。うん、いちいち気にしてないで、笑顔のサービスで頑張ろう。
朔夜にひとり
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