ある記事の受け売りなんですが。
かなり的(まと)を得ていると思えたのでそれをネタ元に書いてみます。
各種報道や識者の解説を見ていると、金正恩が北朝鮮の全てを掌握していると、微塵も疑ってない前提で今後を予想しているように思えます。
しかし果たしてそれは正しいのでしょうか?見誤っている可能性もあると思います。
父親の正日は、軍部の掌握に非常に長期間を要したと言われています。
金正恩は、それ以上に短期間で本当に軍部を掌握しているんでしょうか。
金正恩は、おじを死刑にし、兄を暗殺しました。周囲は震え上がったでしょう。
そして彼は権力を確実なものにしたのでしょう。
しかしそれは言わば恐怖の支配。これは両刃の剣であり、自分自身も暗殺の恐怖に支配されているわけです。
その中で、様々な犠牲を強いてきての核開発です。
普通に考えて、これをあっさり捨てることなど、本当にありえるのでしょうか。
実際には、苦労していない金正恩のトップ決断で、ということかもしれませんが、それは彼以外の権力者にとっては、とうてい許すことが出来ない裏切りでしょう。特に軍には朝鮮戦争英雄の長老が居ます。半島統一の意思もまだ強固にあると思います。
核を捨てる理由が、金正恩の保身だけだとしたら、余計に怒りを買うかもしれません。
金正恩がシンガポールへ向かったら、軍のクーデターの可能性もないとは言えません。
逆に金正恩はそれを察知していて、亡命するつもりで出てくるかもしれません。
金正恩はいったいどういう腹づもりでトランプ大統領と会うつもりなんでしょう。
北朝鮮は、今まで実際の会談や会議が行われる前にいろいろ揺さぶって交渉を有利にしてきました。
今回のトランプ大統領にはそれが通用しなかったわけです(前記事参照)。
トランプ大統領には、譲歩の必要はないです。北朝鮮側には、どんなカードがあるんでしょう。
トップ会談は通常、事前に事務方とかが、全てを決めておき、いざ会談時には、トップ同士の確認と(あれば)調印で、にっこり笑って終わりでしょう。
今回もそのように進んでいるのなら、とんでもない密約がされている可能性もあります。
日本が米国に裏切られる可能性もあります。
米国には届かない(日本には届く)中距離ミサイルは容認されるとか。
拉致被害者が解決されないとか。
トランプ大統領と安倍総理の信頼関係は強固だと思いますが。
安倍総理も(会談が終わって)これからが正念場でしょう。
中距離ミサイルの件ですが、横田基地は東アジアの中心基地であり、朝鮮での戦争が起こった場合、無くてはならないものです。
それを危険に晒すことは考えにくいかもですね。
有事には、円が買われるそうですが、日本が前線になる可能性があるとなると、どうなるんでしょうか。