バイデン大統領の愛犬のコマンダーが

ホワイトハウスからついに追い出されてしまった。

 

大統領の警護官に当たるシークレットサービスに

対して何度もこれまで噛みついているからだそう。

 

ちゃんとハンドラーもいるのになぜ?

しかも前にいたバイデン大統領の愛犬、メジャーも

噛みつき事件を起こし、

友人の家族のところに引き取られたのだとか。

 

ここに複数の点に関して

私は問題を感じる。

 

まず、

前にいた愛犬のみならず、この2代目(現在2歳)までもが

噛みつき事件を起こすなんて、

さすがにこれは育て方に問題があるでしょう。

ハンドラーがついているのになぜ?という疑問。

ハンドラーはコマンドーの遊びの度が過ぎてしまっただけで

攻撃的な噛みつきではないと言っているらしい。

 

そして、もう一つの疑問。

前の愛犬のメジャーを一体なぜ

友達家族のところに譲ったのか?

噛みつき事件を起こしたから?

で、なぜ再び犬を迎え入れた?

不可解である。

 

アメリカの大統領はホワイトハウスに

犬を常駐させなければいけない決まりなのか?

 

このコマンドー出禁事件を報道したニュースは

「コマンドーが'rehome'、

つまり、新しい飼い主のところに

引き取られるかどうかは明らかになっていない。」

ということで締めくくっている。

 

え?噛みついたからといって

他の家族に譲ることを検討する?

コマンドーが他へ引き取られる可能性を

当たり前の流れのように取り上げている。

 

私ももっとこのニュースを掘り下げる必要がありそうだが、

バイデン大統領の犬という立場のファーストドッグは

大統領が可愛がっている犬ではなく、

ホワイトハウスのマスコット的な存在で

置いている職務についている犬なのか?

と思ってしまうくらい

愛犬に対するバイデン大統領家族の対応が謎すぎる。

 

いずれにしても、

噛みつき問題も軽く扱われているし、

いくら友達でもかわいがっていたはずのワンコを

簡単に譲ることはしないでしょう?

 

大統領側は

「職員の安全を守るのが第一に優先される」とし、

出禁の判断が遅すぎたことを批判されている。

 

が、しかし、ワンコ視点でみると、かなりひどくないか。

何か怖い目にあってしまって噛みついたのかもしれない。

噛みつくことが悪いことだというトレーニングをされておらず、

甘噛みがそのまま残ってしまった可能性だってある。

 

人間側が教えるべきことを怠り、

犬が人に噛みついてしまったからといって

再び人に譲ることを検討するのだろうか。

出禁になってしまったコマンダー。どうなるのだろう。

まだ、2歳のうちにもっと愛してくれる家族に

引き取られた方が良いという考えもあるかもしれない。

 

私の調べが足りないのかもしれないが、

今日聞いたニュースに基づいた意見をいうと

こういう一国の大統領の周りが持っている

犬を飼うことへの責任の軽さが

広がらないことを願うばかりだ。