日本語と英語では思考の回路が違う。

そんなことをよくレッスンで言っている。

一番大きな違いの一つに

英語は数えられる名詞と数えられない名詞をとても気にする言語で

更に数えられる名詞は一つ(単数)なのか

二つ以上(複数)なのかはっきりさせる特徴がある。

 

数えられない名詞と知りながら

aやtheを前につけてしまう大人は一定程度いる。

スポーツの前にaやtheはいらない。

 

更にこの数えられる数えられない問題を

難しくしているのは

どちらにも属することができる

場合の判断である。

 

例えばcake

これは数えられる名詞であり、数えられない名詞でもある。

カットされているcakeは数えられる名詞で

ホールケーキは数えられない名詞となる。

 

また、複数形はないとされるfish.

いろいろな種類のお魚の話をする時は

fishesとなっても問題ないだろう。

 

ちなみに数えられないものを

形がはっきりしないもの以外に、

液体、粉など何か入れ物に入れる必要があるもの

とお肉のような塊、その他。