シンセティック・フォニックスをご存知でしょうか。

英語の44の音素(speech sound, letter sound)をもとに

英語を聞き分け、理解するというものです。

 

アメリカやイギリスの子供達に

英語の読み書きを教える時に

使われる手法の一つです。

 

ジョリー・フォニックスは

そのシンセティックフォニックスを中心として

英語の聞き取り、書き取り、読み方を

子供達に教えるために作られた

構造立った、緻密に設計されたプログラムです。

 

私はこのジョリーフォニックスを

英語力を高めようとする日本の大人向けのレッスンに

取り入れることにより、リスニング力を向上させ、

発音も改善されるのではないだろうかという

半分仮説、半分科学的根拠ありの手法を

身につけたいと考えた。

また、正しい発音が読めるようになる

その先には、英語最強の学習法の一つ、

「音読」があり、独学で英語を

高める手段も手に入れることができる。

 

幸いにも、日本人の方でジョリーフォニックスを教えるトレーナーが

いらっしゃって、良心的な講習料で研修を提供されているので

その方の教室に申し込んでみることにした。

 

ところが、もともとそのトレーナーの方は

大変な人気者。その上、コロナの影響で

この度研修がオンライン化され、

受講できる人数がかなり絞り込まれてしまい、

応募開始直後に申し込んでも、キャンセル待ちとなり、

結局は受講できないという状態が

この2ヶ月間ですでに2回ありました。

 

そこで、なんとかジョリー・フォニックスを学べないものかと

調べていくうちにCPD Collegeが行っている

Jolly Phonics Program Courseという

講座にたどり着きました。

全てが英語で不安ではありましたが

修了証も取得でき、お値段は高いけど、

得られるメリットを考えるとお手頃で

申し込むことにしたのです。

 

つづく