使命 | Timmy 日を視つめる者 〜croos over the world〜

Timmy 日を視つめる者 〜croos over the world〜

大きな存在、指先の意識、駆け回る智慧

全てのものに橋を渡し、つながり混じりあい、みたことのない新しい世界を創り出す

まだ五反田の会場で

心屋塾のBeトレがひらかれていたころ

『使命』がテーマの会があった



僕はそのとき

初めてか2回目の参加だった




自分の使命ってなんじゃろと

思いを馳せながら

ぢんさん(心屋仁之助さん)の話を

聴いてるとき

わかった





『わたしは木だ』




ピンときて

感動してちょっと震えて(チビってはいないw)

ノートに書き留めた




ぢんさんと話をする機会があって

けっこう緊張しながら

「使命がわかりました」

と伝えたのを覚えてる






とは言え

『わたしは木だ』

という使命が

果たしてどのようなものか

まったくわからなかった




それが

最近になってわかってきた




木はそこにいる

そこにいるだけで

生き物の循環の輪にある

止まり木となり、食事となり、住みかとなり、木陰となり、憩いの場となる


山の木の根っこは

山中の木の根っこと絡み合い

情報を伝達している

という話を聞いたことがある



他にも

鳥や虫が飛んでくるだろうし

風も地球の裏側であったことを

木にささやくだろう




木はそこにいる

変わらない風で

同じところにいる



焚き木を提供するため

自ら枝を折ることはないが

枝を利用されることに

文句は言わない


 

木は見守っているようでもあるし

無関心のようでもある

問いかけても

答えを知っているのかいないのか…

動物のようには計り難い





わたしはそんな木である




それがどういうことなのか



知りたければ

木の下まで行って

尋ねればいいのである
 


木はそこにいるから






Timmy