私の好きな「らーめんトップ3」にランクインしているとんぱた亭です。
http://homepage3.nifty.com/tonpatatei/
(ちなみに画像は片倉町本店です)
で、これがらーめん
まぁ、見た目はどこにでもある横浜家系らーめんですね。
最初に友人にここに連れてきてもらって、らーめんのにおいをかぎ、口に入れたときある思い出が蘇ってきました
あれは、、、
当時、高校生だった私は、地元にある夜は居酒屋、昼はらーめんのお店のらーめんが大好きでした。
お昼しかやってないので、もちろん土日しかいけませんし、部活もやっていたので中々食べることも出来ない状況の中でタイミングが合うときは必ず足を運んでいました。
その頃から横浜の家系らーめんが少しずつ流行りだしてきたころだったと思いますが、そのとき有名だった店よりもどこよりもここが一番だと思っていました。
と、そんなある日、タイミングが合ったので「良し、行こう♪」と足を運んだ日のこと。。。
らーめんをおいしく食べ終わった後、おいしくおなかいっぱいで満足している私に、ご主人が。
ご主人 「にーちゃん、土日になるといっつも来てくれたたな!」
私 「ええ、大好きなんで、ここが一番うまいっすよ」
ご主人 「ありがとうね、でもさ・・・」
私 「はい??でも???」
ご主人 「もうお昼やるの疲れるからやめようと思ってさ、ごめんな」
私 「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「でもしょうがないよな、たしかに疲れるよなぁ」
と思いながら、最後のらーめんをもう一度食べに行き、
3週間後には夜の居酒屋だけになってしまいました。。。
その後、ちまたでうまいと言われ、有名な店の家系らーめんを食べても私を満たしてくれるらーめんはありませんでした。
そして、あれから10年。。。
とんぱた亭に出会い、最初の一口を食べた瞬間に、とてもなつかしい思いとうまくて幸せな思いが入り混じりちょっと泣きそうになってしまいましたよ(笑)
私にとってはそんな思い出をよみがえらせてくれたらーめんです。
そして、とんぱた亭に人が並んでいて、私もその列に入りらーめんにありつけるのを待っているたびに、あの居酒屋のご主人のらーめんはやはりおいしかったんだと思いうれしくもありながら、あの頃にみんなうまさに気がついて足を運んでくれていればなぁ、、、という悔しさも感じながら、今日ものれんをくぐります。