どんずまり便器　5月4日まで！！渋谷ユーロスペース

どんずまり便器

作家や監督を男とか女とか分けるのが良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、
やっぱ描けませんね、僕にはこういうの。
まったく視点が違います。

小栗はるひ監督とはゆうばり映画祭でお会いして少しお話させて貰いましたが
ご自身のホワンとした雰囲気からは、このようなマグマを育てていることは
全くうかがい知れませんでした。

映画の主人公も含めそこらへん女の人はこわいわ～（わらい）
あっ女の人ってことで一くくりにしたらまずいか！
このひと達がこわいだけか！

主演した菜葉菜さんはこの作品でゆうばり映画祭のベストアクトレス賞を受賞。
個人的には着物姿を見てみたい！そんな四季を感じる女優さんです。

弟役の中村邦晃の肉体には、まさに鍛えない美というものを感じました。
鍛えない美、細いバージョンですね。素敵でした。

また白石晃士監督作のオカルトや超悪人などでおなじみの
宇野祥平さんも独特の演技で出演してますので
ファンの方は見ておくべき。

僕は次男坊なので完全に弟目線で見てしまったのですが
女性の目からはどう映るのだろう
僕はね「おとうとっイったらんかーい！」って思いながら
みましたよ！
多分まちがってますけどね！

なぜか乾いたコンクリートと湿った畳の薫りのする映画
どんずまり便器　渋谷ユーロスペース5月4日までやってますので
トークショーの日取りも含めてチェックしてくださいませ！

ちなみに題名だけじゃなく、本当に便器がつまるぞ！

公式サイト
http://movie.geocities.jp/torauma_donzumari/