今回のテーマは、コールドスリープ&冷凍保存
です。
この2つはタイムトラベルというより、未来方向へのみの一方通行となります。
まず、この2つの違いを簡単に抑えておきましょう。
コールドスリープ
惑星間移動などにおいて、人体を低温状態に保ち、目的地に着くまでの搭乗員の老化を防ぐ装置、もしくは同装置による睡眠状態。
移動以外にも、肉体の状態を保ったまま未来へ行く一方通行のタイムトラベルの手段としても用いられる。
という訳で、生きている人間を低温で保存することにより、老化を防ぎ肉体を生かすのがコールドスリープ。
また、ここでは単純に低温=冷凍保存としておく。
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人体冷凍保存
未来の医療技術で蘇生できることを期待して、人の遺体を約-196℃の液体窒素下で冷凍保存すること。
死んだ直後の人体を冷凍保存し、医療技術の発展した未来へ希望を託す。
【2つの違い】
コールドスリープは架空の技術だが、人体冷凍保存は既存の技術である。
また、コールドスリープは生きている人体が対象であり、人体冷凍保存は亡くなった後の人体が対象である。
≪問題点≫
この2つに共通する問題点が、
「人体に含まれる水分が冷凍されることで膨張し細胞膜等を破壊してしまう」等。
単に遺体を冷凍しただけでは、解凍したとしてもその人体を蘇生させることは困難である。
そのため「水分を事前に何らかの方法で不凍液などに置換し、冷凍時における細胞膜の破壊を防ぐ」
「解凍後にナノテクノロジーの応用で細胞膜を補修する」といった未来の技術発展を期待するしかない。