長らく放置していた「アメリカ号」の造船にようやく着手しました。



購入したのは2019年のことで、既に2年間の熟成発酵させています。

 



模型道において、キットの状態で放置する熟成工程は非常に重要です。
模型は未完成だからこそ無限の妄想を楽しめて価値が増大します。

完成すればその価値が失われ、粗大ゴミになる運命ですから・・・
まさに人生そのものですね。w




その気になれば、数日で完成するほどの簡素な模型船キットですが、
実船の歴史や資料を詳細に調べて遊ぶことも重要なポイントです。




千円で購入した模型キットですが、木製模型は改造や追加工作が簡単にできるので無限大に夢が広がるのが醍醐味です。そもそもが木っ端なので、ゼロから作り直すこともできますからね。
 

 


ただ、シーズン的に春が来る前に完成しないとまた止まる可能性があります。
他にも色々とプロジェクトを並行して行っているので、後回しなる可能性もあります。



とりあえず外板を数枚張りました。
この状態がいいですねー

造船をしている喜びを感じます。(変態)W




当時としては最高の速度を誇った スクーナーだけあって、船体のデザインが奇麗です。

船体の美しさはスピードに比例します。



スリスリする楽しみは後に残しています。w



最近、百均の瞬間接着剤も性能がアップしました。
以前は高価でしたからね。 このサイズで100円は助かります。




ラジコン化も検討しましたが、あまりにも小さすぎてメカの組み込みが厳しいです。

小型のメカはコストもかかるので見送ることにしました。

どうせ完成して数回走らせたら飽きますからね。
あれだけ熱中していたタグボートも、あれっきりです。W
 



今回はどこまで進むか?

完成させたくない気持ちもあるので、止まる可能性は大ですが、
冬の巣ごもりワークにはピッタリです。

毛糸で編みものする代わりに、いかがでしょうか?