日曜日

お天気が良かったので、

自作クワッドラインカイトのテスト飛行をしてきました。


その前にチョビとお散歩です。



風は冷たかったですが、日差しは暖かでした。
チョピは太陽を浴びて、バッテリーの充電中です。w




お昼過ぎ、
ビーチまで・・・

その前に腹ごしらえです。
たまには外食でラーメンでも

 



豚骨系の濃厚なスープで美味しかったです。






ビーチに到着!



今回のベースは、砂浜が広いサンブリッジの近くです。





カイトは折り畳むとこんな感じです。
軽いので重さはほとんど感じません。



糸目は既製品と同じような感じにしてみました。
クワッドラインの糸目は複雑です。


 

本来は風の強さに合わせて調整する必要があるようですが、
何をどう調整すればよいのかもわかりません。

適当です。w

 


 

1時間ほどの練習で、飛行時間は10分間ほどでした。
残りの50分はずっと糸の絡みと格闘していました。w

そんな動画になっています。

 

 

墜落するたびに、ため息と言い訳が・・・w
七転び八起き、視覚で捉えたカイトを体と指先で自動マッチングするAIのトレーニング中です。
ムズいです。



現時点でいくつか問題点があります。

まず、カイトのサイズが小さ過ぎました。
クワッドラインカイトの入門書を読んでみると、初心者は翼長2.5mくらいのサイズが良いと書かれていました。

今回のカイトは翼長1.2mほどで、翼面積的には4分の1ほどになります。
つまり、翼面積が小さい分コントロールが敏感に反応して飛ばすのが難しくなります。

翼面積が大きければマイルドに反応して、カイトの自律性も合わせてコントロールがしやすくなるようです。なので初心者は大きなカイトで練習するのが良いようです。

小さくて軽い方が取り扱いが楽だと思っていましたが・・・
ケチりました。w


まともに調整も出来ていないカイトを、ペーパーロールの芯でコントロールしようというのがそもそもの間違いでした。

 


 

ほんの少しハンドルの角度を変えるだけでカイトが踊ります。
技術の前に、道具は大切だと言うことですね。


そもそも、農業用タコ糸?を使ったのが間違いでした。
小さく軽量なカイトなので強度的には問題ありませんが、木綿糸なので絡んで大変でした。

カイト用のナイロンラインは表面がサラッとしていてラインが絡むことはほとんどありませんが、木綿の糸は毛羽立っているのでラインとラインが絡んでしまいます。

しかもラインが4本もあるので、一度絡むと知恵の輪状態のラビリンスになります。
ようやく外れたところに風が吹いて、またグチャグチャの繰り返しでした。
1時間のテスト飛行のほとんどの時間、糸の絡みをはずしていました。w


さらに、この日は風が不安定で、突風と無風の繰り返しでした。
初心者には厳しい条件だったと思います。


それでもクワッドラインのコントロール方法はなんとなく理解できました。
ハンドルで上のラインを引くと上昇して、下のラインを引くと降下します。

つまり飛行機で言えば、エルロンとエレベータを同時に左右別々にコントロールしていようなものです。左右のハンドルを微妙にコントロールすることでカイトの姿勢を保持できます。


しかし、理屈ではわかっても実際のコントロールは微妙で難しいです。
そこに風の変化が加わるので、頭ではなく体が勝手に反応するくらいの訓練が必要です。
クライダーをハンドキャッチする時のような、自然に流れるような感覚が必要です。



今回、テスト飛行をしてみて色々と学習できました。

正直、あまり楽しくありませんでした。
動画のため息で分かると思います。w
ほとんど糸の絡みを外す作業ばかりでしたからね。

クワッドラインに比べて2ラインのスポーツカイトは簡単で楽しいです。
クワッドラインは準備も大変で面倒ですし、扱いもデリケートです。



もう少しまともに飛ばせたら楽しさも出てくるのだと思いますが、現状はその域には程遠いです。 このまま封印するか?リベンジするか?微妙なところです。


最後はロングボードでリラックス!
求めているのは癒しですからね・・・




この形のカイトは随分前から市販されていて、競技用のデザインとしても確立しています。
単にそれを模倣するだけではつまらないので、もっとユニークなものに挑戦してみたいと思っています。

目指すのはグライダーとカイトの融合で、滑空性能を持ったものです。
ラジコンの無線ではなく、有線式のグライダーが作れたら楽しそうです。

さてどうデザインするか?
妄想中です。