鉄は熱いうちに打て!

ということで、早速クワッドラインのカイトを作ってみました。


この手のスポーツカイトは買うのが当たり前ですが、それではつまらないのです。
お値段も凧にしてはお高いですからね。

人気の「レボリューション」はメーカー価格で$200~$400くらいです。
日本で買えばもう少し高くなると思います。

Revolution Kites
https://revkites.com/

アマゾンでは10万円近い値段で販売されていました。
いくらなんでもボッタクリですね。w

 

 


構造はシンプルです。
レボリューションを参考に図面を引いてみました。



素材はいつもの百均のレジャーシートを使うのでサイズを調整しています。
骨材は横に1本と縦に2本だけです。

レジャーシートを2つに折って線引したところで、
骨材を探してみたら、短いカーボンシャフトしか見つかりませんでした。



シャフトの長さに合わせて設計図を修正しました。

翼長は1.2mほどになります。



納屋で使えそうなゴムの素材も発見しました!

探せは色々な素材が転がっているものです。w

 

 

縁取りのマチを残してカットします。

 

 

開けば翼面の出来上がりです。

 

 

縁の部分を折り返して接着しています。

上部のリーディング部分は袋加工してシャフトを通しています。

縦のシャフトをゴムチューブで接続して完成です。(脱着式)

 

レジャーシートの接着は「GPクリアー」を使います。 (この接着剤以外は無理)

粘着性の接着剤なので、はみ出た部分は「ペイントうすめ液」で綺麗にします。

 

 

さて、問題の糸目です。

凧をうまく飛ばすには翼の重心を捉えることが大切です。

 

基本的には縦のシャフトに沿って4本のラインを繋ぐのですが、

まずはダメ元でシャフトの上と下に繋いで実験してみました。
 

 

糸はプロ農家用のタコ糸です。 デカ!

納屋で見つけました。一生分ありそうです。w

 

ハンドルはロールの芯です。

ゼミグリップでカイトとジョイントする作戦です。

 

 

お約束のロゴマークも入れました。

 

 

離陸用にスケボーに立てかけてみました。

ベストマッチですね。w

 

 

ラインが4本もあるので絡まって大変です。

エイヤーっと揚げてみましたが、コントロールが・・・ムズい。

 

 

このままでも飛ばないことはありませんが、糸目の調整が必要です。

やはり市販品と同じ糸目に変更する必要がありそうです。

 

実験機はこのサイズで良かったです。

ラインの長さも5m程にして正解!

長くなるとラインが絡まってラビリンスです。w

 

糸目を調整して再チャレンジします。

今日はここまで!

 

 

 

 

チョビ、カットしてきました。

 

 

今日は寒かったです。