先日の凧揚げでスポーツカイト熱がまた高まってきました。
スポーツカイトはアメリカ発症のスポーツで、
以前はワールドカップも開催されていたようです。
日本には「全日本スポーツカイト協会」という組織があるようです。
12月に静岡で「JAPAN CUP」が開催されるようです。
全日本スポーツカイト協会
http://www.ajska.gr.jp/
気になっているのがコレです。
4本のラインでコントロールするクワッドラインのカイトです。
構造はシンプルですが、かなり細かなコントロールができるようです。
Revolution Kites
https://revkites.com/
ウイングスパンは2mほどで、2つ翼面で姿勢をコントロールできるようになっています。
色々な飛ばし方ができるようです。
正直、カイトは以前熱中していたハンドランチグライダーと比べると、やはり爽快感は劣ります。糸で繋がれている範囲しか飛行できませんし、飛ばせる方向も限定的です。
無線と有線の自由度の差は当然あります。
しかし、日本では航空法の改正で無線で飛ばすドローンやラジコン飛行機の規制が厳しくなってきています。
特に来年6月からは、自由に飛ばせる機体重量が100g以下になるので、
今までのラジコン飛行機が飛ばせなくなる可能性もあります。
飛行するためには事前に国土交通省航空局に機体と操縦者の登録が必要になります。
ほとんどの機体が自作機なので、登録が認可されるかはグレーだと思います。
DIPS「ドローン情報基盤システム」
https://www.dips.mlit.go.jp/portal/
そうなれば、ひょっとすると有線のカイト需要が増すかもしれません。
スポーツカイトは競技人口も少なく、まだまだ未発展の分野ですから、研究のテーマとしては面白いと思います。
最近流行りの空撮カメラとスマホを組み合わせたり、超軽量の室内カイトとか、
LEDの発光システムと組み合わせた夜間飛行とか、色々なアイデアが思いつきます。
以前、無風の室内で飛ばせる1gのカイトを作っていました。
材料がレジ袋と食品トレーで作れるので簡単に試せると思います。
凧というよりグライダー的な飛び方をします。 面白いですよ。
何より、風が好きなんです。
風は常に違う吹き方をします。
だから飽きません。
私の趣味は、グライダーやカイトも、カヤックやSUPやスケートも、全て風に由来しています。
さらに自転車やバイクも風の感触が重要なんです。
つまり全て風遊びなんです。
風は一期一会で、肌に触れる感覚が気持ちがいいんですからね。
ちょっとカイトを深堀りしたくなっています。
もちろん市販品じゃなく自作が前提です。
ウィンドサーフィンやSUPが、フォイルとウィングで一変したように、
カイトもまだまだ進化する可能性はあると思います。
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